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同作はSpotifyが配信するオリジナル音声番組。『BATMAN』のヴォイスドラマで、大谷はバットマン(ブルース・ウェイン)を、中島は刑事のバーバラ・ゴードンを演じた。
大谷は「お話をいただいて、めちゃくちゃ光栄でした。ちょうどミュージカルで『ボディガード』のケビン・コスナーを演じたんです。その矢先に今度は『BATMAN』のブルース・ウェインを演じれる。すごく興奮しました。光栄です」と嬉しそうにコメント。
収録についても「楽しむしかない。でも逆に言えば声にだけ集中してやればいい。今回は気持ちを声に乗せて役に成り切るというのを肝に銘じて楽しんでやれました」と話し、「家でチェックしたんですけど、没入感がすごい。サウンドの凄さ、展開の面白さ。引き込まれましたね。(声優も)豪華な方達が集まったなって。ワクワクします」と作品の仕上がりにも太鼓判を押す。
中島も「刑事役って色々専門用語みたいなものがたくさんあって、それがどうやったら自然に言えるかなって考えました。楽しむのが一番だなって。緊張はしましたけど、楽しませてもらいました」と収録を振り返り、「(声の仕事は)想像がつかないのでやりながらアドバイスをもらったりしました。声の使い分けという意味では、歌の仕事と似ているところがあるなと思いました」と話す。
一人での収録で、共演者との直接の共演はなかったと言うが、共演者の声の演技を聴きながらのアフレコで相手の演技力に助けられたとも言い、「お会いすることはできなかったんですけど、素敵なキャストさんに助けられながらできました」と感慨深げ。作品についても「中島美嘉ということを忘れて声に集中して楽しんでもらえたら」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)