問題となっているのは、「47都道府県を食べつくせ!ご当地レトルトカレー陣取り合戦」という企画。2チーム対抗で、ご当地カレーのパッケージからどの都道府県産のものか推理し、正解した都道府県の面積をポイントとしてゲットできるゲームになっていた。
>>「最悪だ」嵐・相葉も困惑、『VS魂』のゲームが物議「ウソついてんじゃねぇよ」指摘の声も<<
この日は、番組レギュラーの魂チームから、Sexy Zoneの佐藤勝利、King & Princeの岸優太、美 少年の浮所飛貴が「魂チーム」として出場。さらに対戦相手の「カレー大好きチーム」は俳優の六角精児、タレントのゆうちゃみ、アンジャッシュ児嶋一哉となっていた。
そんな中、問題となっているのは、ゲームのルールの1つである「正解したご当地カレーを実際に食べられる」というもの。さらに相手チームが不正解の場合、そのご当地カレーも対戦相手チームが食べられることになっていた。
物珍しいカレーに最初はテンション上々だった出演者たちだが、9皿のカレーを食べ終えた時点で児嶋は「もう全然終わってもらっても」とお腹がいっぱいになったことをアピール。具なしカレーに「助かる」とコメントしていた。
その後、ほかの出演者の食レポも次第にままならなくなって行き、最終的にゆうちゃみは「たんぱく質って感じ」とコメントする始末。六角もカレーが出てくるたびにうんざりした顔を見せていた。
バトルは「カレー大好きチーム」の勝利となっていたが、最後に児嶋は「途中から、当たったうれしさと食べなきゃいけない罰ゲーム感で、訳が分からなくなる」と告白。出演していた佐藤は、スタジオで「僕はもうやりたくないです」と言い放っていた。
正解するたびにカレーを食べるテンポの悪さもあり、結局このコーナーは60分の番組中、40分以上行われることに。この日の放送に、ネット上からは「つまらなすぎて見てられない」「正解のご褒美を罰ゲームって言われる企画ってどうなの」「企画の趣旨が変わってしまってる」「出演者から文句言われる企画ってやばいよ」「ご褒美だったはずの商品にも失礼すぎる」という声が集まっていた。
28日放送回からはリニューアルし、番組名も『VS魂グラデーション』となる本番組。果たして、グダグダ企画を一掃することはできるのだろうか――。