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ハッシーの地方競馬セレクション(4/6)「第25回クラウンカップ(SIII)」(川崎)

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画像はイメージです

 不利を受けて・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第45回京浜盃(SII)」。本命に推したシルトプレはまずまずのスタートを切ると、馬なりのまま前目のポジションを取りそうであったが、1コーナー入り口でごちゃついたあおりを受けて、外へ大きく膨れてしまう不利。立て直すことはできたものの、ポツンと離された最後方からの競馬となってしまう。3コーナー入り口からムチを入れて仕掛けて行くと、直線では内を突いて伸び、5着まで追い上げた。あれだけの不利がありながら、最速の上がりを使って5着に追い込むのだから、不利がなければと悔やまれる。次走の巻き返しに期待したい。

 さて、今週は「第25回クラウンカップ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのはフレールフィーユ。トライアルの椿賞を勝っての参戦だが、その椿賞の内容が良かった。まずまずのスタートを切ると、少し押してポジションを取りに行き4番手の位置を取る。道中は行きっぷりが良くなく促しながらの追走で、勝負所での手応えもあまり良くなさそうに見えたが、しぶとく先頭に食らいついていくと、直線では他馬に接触するロスがありながら、しっかりと脚を伸ばして差し切り勝ち。ギアが上がるまでに時間を要したが、残り50mあたりでギアが上がると、グッと伸びて最後は流す余裕も見せた。着差は3/4馬身差と僅かであったが、道中の行きっぷりの悪さを考えると、着差以上に強い競馬だった。一度使われて行きっぷりが良くなれば、メンバーが強くなる今回でも十分勝ち負けになる。

 相手本線はリヴィフェイス。これまで5戦して2勝2着2回4着1回と掲示板を外しておらず、相手なりに走れる優等生タイプの本馬。前走は逃げる形となり、目標にされた分差し切られたが、特筆すべきは前々走のニューイヤーC。2着に敗れはしたが、4コーナーで内の馬が膨れてきたため、勝ち馬が最内を突けたことが明暗を分けた。それでもゴール前では盛り返しており、あと5mでもあれば差し返していたように見えた。今回はニューイヤーCで勝利したミゲルは57kgを背負うが、本馬は55kgと2kgの斤量差があり逆転は可能。崩れない堅実な走りで今回も上位争いになるだろう。

 一発があるなら53kgと軽量のエミーブレイズ。

 以下、ミゲル、アイウォールまで。
◎(6)フレールフィーユ
〇(11)リヴィフェイス
▲(5)エミーブレイズ
△(10)ミゲル
△(9)アイウォール

買い目 
【馬単】4点
(6)⇔(5)(11)
【3連複2頭軸流し】3点
(6)(11)-(5)(9)(10)
【3連単2頭軸マルチ】18点
(6)(11)⇔(5)(9)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。                                                              
<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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