「ガーシーch」では東谷義和氏が、これまで関わりのあった芸能人の裏側を次々と暴露している。俳優の綾野剛やアンジャッシュの渡部建などの裏の顔が暴かれてきた。
>>綾野剛が裏工作に失敗したせい? 暴露系ユーチューバーの逆鱗に触れ、信じられない話も飛び出す<<
辛坊治郎氏から「ああいう人はどう見えてるわけですか?」と問われると、井上氏は「ああいうことに飛びついている人たち。それが真実であるか真実じゃないっていうのは、僕らはどうでもいいいんですよね」と前提を確認。続けて、「あれを暴露することに一体、何の意味があるのかなっていう風に思うので。まずあれはYouTubeのシステムで、あそこであの内容で引っかからないということが、一つ僕はグーグルに対して疑問に思うところ」と持論を展開。
さらに、井上氏は「まあいずれにしても、あれは長持ちしないですよね」と話した。その理由として井上氏が挙げたのが、「暴露っていうのはエスカレートすればするほど短命ですよね」なるもの。これには、辛坊氏も「おっしゃる通り」と共感を寄せていた。
井上氏は「峰打ちにしておかないと、死んじゃったら終わりですから」と話すと、辛坊氏は「うまい」とその例えを絶賛。峰打ちとは日本刀で刃のない方を用いて、相手に致命傷を与えずに打撃を加える方法だ。井上氏としては、芸能人のスキャンダルを扱うにしても、完全に追い込んでしまうのは考えものだと言いたいのだろう。長らく芸能レポーターをしてきた人物ならではの意見だと言える。
井上氏は3月いっぱいで、芸能レポーターとして第一線からの引退を公言している。井上氏は「この10年は(テレビで)言いたいことが言えなかったですね」と語った。かつては自由に語れる場を求めて東京を離れて、大阪や地元の福岡へ流れたこともあったが、最近は地域は関係なくなってきているという。
これには、ネット上で「井上公造さんがガーシーchについて話してるのは新鮮」「辛坊さんもガーシー知ってるのか」といった声が聞かれた。