現在、第16週「1983」が放送されている本作。第76回は、夏休みの間、条映太秦映画村でアルバイトをすることになったひなた(川栄李奈)は、休憩所で映画村職員の榊原(平埜生成)と知り合う。榊原はひなたが時代劇が大好きなことを知り、ひなたを人気時代劇「破天荒将軍」の撮影現場に案内する。そこにはあの無愛想な男・五十嵐(本郷奏多)がいて――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第76回では、ひなたの五十嵐に対する態度が視聴者の間で物議を醸しているという。
五十嵐と言えば、第72回で「大月」に回転焼きを買いに来るも、ひなたが回転焼きを作れないと知り、嫌味。それから犬猿の仲となっていた。
「第76回終盤では、バイトから帰ってきたところ、ちょうど回転焼きを買いに来た五十嵐とひなたが顔を合わせるという展開でしたが、ひなたは客である五十嵐に対し、『何の用?』と苦言。さらに、五十嵐がいまだ大部屋俳優の新人であることを知ったと突き付け、『偉そうなこと言うて、下っ端の下っ端やん』『斬られ役にもなられへんくせして、袴つけたまま寝転んでみたり、呑気に回転焼き買うてみたり』と絡みまくりといった様子でした」(ドラマライター)
時代劇好きという設定ながら、その時代劇を支えているとも言える大部屋俳優への罵詈雑言。このひなたの様子に、ネットからは「性格悪すぎ」「見てられない」「時代劇好き設定なのに俳優に敬意がなさすぎる」「ヒロインのこと嫌いにさせないで」「“憎めないキャラ”の範囲超えてる」といったブーイングが集まっている。
「一方、五十嵐も五十嵐で、第74回で出場したミスコンテストでのやらかしを謝りに来たひなたに対し、『バカ面』などと暴言。これをきっかけに、2人の仲がより険悪になったという経緯もありました。そのため、ネットからは『五十嵐も五十嵐』『嫌いになるのもしょうがない』『気持ちは分かる』というひなたへの同情もありました」(同)
賛否となったひなたの五十嵐への態度。今後、2人の仲はどう変化していくのだろうか。