第6話は、大隣総合病院に検査入院している久能整(菅田将暉)は、退院を翌日に控えた夜、病院の掲示板に秘められた暗号に導かれて院内にある温室へ。そこで整は『自省録』のページや行を組み合わせた数字で言葉を伝えるライカ(門脇麦)と出会い――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第6話では、第5話終盤から登場した門脇演じるライカが本格的に出演。放送前に公開されていたビジュアルから、第6話放送以前は、ネット上から「全然イメージ違う」「門脇麦のライカは合わない」といった厳しい声が聞かれていたが――。
「門脇と言えば、ショートカットの個性的で可愛らしいイメージのある女優ですが、ライカはロングヘアの美女で、口調は中性的という人物。そのため、配役にバッシングが起きていました。しかし、蓋を開けてみると、門脇の演技力に引き込まれた視聴者が多数いた様子。ミステリアスな雰囲気が十分に出ている門脇のライカに、ネット上からは『観てるうちにしっくり来た』『演技上手すぎてちゃんとライカに見える』『ビジュアルだけで判断して悪かった』『陰がある感じが合ってる』『門脇麦の個性がいい感じで消えてる』という絶賛が集まっていました」(ドラマライター)
ストーリーやセリフなど、原作通りが多い本作。それだけにライカのビジュアルに一部から疑問の声も集まってしまったようだったが、門脇はその演技力で原作ファンをも納得させたようだった。