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香取慎吾「必死に一生懸命やっていた」10年前の活動を振り返る 2022年はTikTokerに?

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香取慎吾⒞BASE

 俳優・歌手の香取慎吾が9日、オンラインイベント「BASE CONFERENCE」に出席。「今年から新たに挑戦したいこと」を問われ、「TikTokを始めたい」と新たな目標を掲げた。

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 香取は2022年について、SNSに力を入れることを明言した上で、「TikTokもやります」とコメント。「全く知らないけど、これだけいろんな人がやっているんだからTikTokもやってみようって」と意欲を語る。コロナ禍のお家時間中はSNSを見る時間が多かったと言い、「好きみたいです。最初のうちはインスタ、ツィッターとかやっていて、最初はそれに追われる感じがあったんですけど、そこから何周もして、自分の好きな風にやれるようになった」とSNSへの思いも話す。

 この日はネットショップ作成サービス「BASE」のイベントだったが、「僕も自分のブランドをBASEで紹介しています」と同サービスの魅力を熱弁。同サービスは個人規模や小規模のネットショップオーナーを支援しているが、170万ショップ開設の実績を紹介されると、「すごいですね。あっという間に200万ショップのお祝いができそうですね」と感心しきり。「僕もBASE応援団長で頑張っていきたい」と笑顔を見せた。

 香取は、自身のブランド「ヤンチェ_オンテンバール」を立ち上げて現在活動中だが、今後10年について、「いつも車に乗っていて、街で自分の作った洋服とかを着ている人を見かけないかなって思っています。10年経ってそれが実現すればいいなって。僕の絵がプリントされたコートを着ている人がいたら、車を降りて一緒に写真を撮りたい。まだ僕自身は見たことがないけど、草なぎ剛君は『2回くらい見たことあるよ』って言ってくれました」と自身のブランドへの思いも話す。

 ブランド運営のこだわりについても、「お客様のことを一番に考えています。買ってくれるみなさんのことを想像しながら、カラーや履き心地、着心地もそうですが、そういったことを考えます。これが好きだからという自分のことばかりでなく、使う人のことを考えて作りたい」とコメント。また、これまでの10年も振り返り、「なかなか振り返ることはしないんですけど、10年前は『こち亀』の両津(勘吉)さんをやっていた頃だと思います。あの頃は何を考えて生きていたんだろう。必死に一生懸命やっていたと思います」と回顧。「これから10年は、これまでしてこなかったことをしたい」と決意を新たにしていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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