男は1月2日、京都市東山区の寺を訪れると、大阪府在住の23歳女子大学生が入り口に置いた約3万5000円相当のブーツ1足を盗む。男は新幹線で神奈川から京都を訪れており、ブーツを盗むと神奈川に帰宅したという。滞在時間は、わずか2時間だったとのことだ。
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警察は今月8日に窃盗の疑いでこの男を逮捕する。さらに、男の自宅を捜索したところ、女性用のブーツ数十足を発見し、押収している。どうやら女性用のブーツを収集することに執着していたようだ。現状、なぜ京都に行ったのかなどについてはわかっていない。最初から窃盗を目的に訪れた可能性もありそうだ。
男の犯罪に、ネット上では「なかなかのマニア。もし、盗みのためだけに京都に行ったとしたら、凄い熱意だと思う」「盗みを成功させるために『そうだ京都に行こう』って言うのか…。気持ちが悪いし許せない」「最近はどこにでも防犯カメラがあるので、そこから割れたんでしょう。一度盗まれたブーツは何をされているかわからず、履きたいとは思わない。きちんと賠償をさせてほしい」などと怒りの声が相次ぐ。
また、「こういう事件が多発すると、靴を脱いでそのままにしておくような形式も見直しをせざるを得ない」「寺院が好きでよく行くけど、ほとんどが下駄箱に靴を預けるスタイルで、不安に思っていた。経費がかかってしまうだろうけど、鍵付き下駄箱にしてほしい」という指摘も出ていた。