第15話は、凌介(西島秀俊)は光莉(原菜乃華)と篤斗(小林優仁)から、一緒に失踪したと思われていた真帆(宮沢りえ)の行方を知らないと聞かされ驚く。子どもたちの身に何が起こり、真帆はどこへ消えたのか――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第15話では、さまざまな事件で名前が挙がるも、結局誰とも結びつかないという謎の便利屋・強羅(上島竜兵)が高度な動画加工技術を持っていることが判明。視聴者から大ブーイングを集めている。
第15話で描かれたのは、強羅が林(深水元基)殺害の瞬間の動画を加工し、フェイク動画を作っているという場面。林の首をナイフで切っている人物を凌介や一星(佐野勇斗)、瑞穂(芳根京子)、陽香(生駒里奈)らに次々加工しながら、「だ~れ~にし~よ~う~かな~~」と楽しんでいる様子を見せていたが――。
「しかし、強羅がディープフェイクの技術を持っているということは、これまで作中で出てきた謎を解くための画像や動画などが、全て強羅によって作られたものでもある可能性が出てきてしまったということ。第15話のラストでは、瑞穂が中傷ビラを凌介の自宅ポストに入れているという動画の存在が明らかになりましたが、それすらフェイクの可能性もあることになってしまいました。この強羅のチートとも言える能力に、ネット上からは『これまでの考察材料全て意味なし』『証拠が証拠じゃなくなる』『こんなキャラ出すなよ…』『台無しだわ』『考察系ドラマにおける禁じ手を使った』という声が聞かれています」(ドラマライター)
作中には、これまでヒントとなる映像や写真などが多数出てきたものの、その全てが作られたものである可能性が浮上することに。第15話まで来て、さらに「なんでもあり」となってしまった本作に、ネット上からは「いい加減にして」「見る気なくなった」「馬鹿馬鹿しい」「もう最終回だけでいいわ」という厳しい声も寄せられてしまっていた。