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M-1暴言騒動のスーパーマラドーナ、殺害予告で逮捕者も 武智は今でもM-1に未練?

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スーパーマラドーナ・田中一彦、武智

 昨年の12月19日、『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)の決勝が行われ錦鯉が優勝。ネット上では感動の声も多く挙がり、多くの人の心を動かしたようだ。しかし同時に思い出されるのが、『M-1グランプリ2018』(同)で、田中一彦と武智からなるコンビ、スーパーマラドーナの武智が起こした暴言騒動だ。

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 その年、ラストイヤーとなったスーパーマラドーナは決勝進出を果たすも7位と順位は振わなかった。しかし敗退した際に田中が発した「テッテレ~!」というギャグがウケ、多くの人の印象に残ったのだ。だがM-1終了後、武智がとろサーモンの久保田かずのぶとともに行ったインスタライブで、2人は泥酔して審査に関する暴言を連発。武智は名前こそ出さなかったものの、「右のおばはん」と審査員席で一番右に座っていた上沼恵美子を暗に指し「右のおばはんにはみんなうんざりっすよ」「更年期障がいかと思いますよね」などと暴言を吐き、久保田も「自分目線の感情だけで審査しないで」などと言って上沼を批判した。

 このインスタライブはすぐにネットを中心に広がり、武智と久保田に批判が殺到。その後、武智と久保田はTwitterで謝罪するも、批判がしばらくの間続いていた。M-1で田中のギャグがウケてこれからテレビ露出が増えるであろうという中、起きた暴言騒動。結局、M-1をきっかけにテレビ露出が増すことはなかった。そんなスーパーマラドーナは今どのような活動をしているのだろうか。

 「スーパーマラドーナの2人はM-1で注目される前にも、関西地方を中心にレギュラーを抱えていましたが、騒動がきっかけでレギュラーを5本も失ってしまったそうです。しかも武智さんの元にはTwitterを通じて『殺す』などというメッセージが約1年にわたって届き、警察が動く事態にまで発展。犯人は捕まりましたが、スーパーマラドーナが出演する劇場に警察が来るなど、犯人が捕まるまでは騒々しい日々が続いていたようです。なお、騒動から約3年が経過した現在でもスーパーマラドーナのテレビ露出は当時から増えていませんが、地方でのライブや劇場の仕事は多く、ファンは多くついているようです」(芸能記者)

 そんな武智だが、今でもM-1に対する思いは強いようだ。

 「Twitterでは新年早々、“M-1”とケチャップで書いたオムライスの写真をアップしていますし、見取り図のリリーさんなど後輩芸人から、武智さんは “M-1 2022エントリー代”と書かれたお年玉袋にお年玉を入れて後輩などに渡していることなどを暴露されています。スーパーマラドーナのYouTubeチャンネルにはM-1関連の動画も多く上がっていますし、M-1へかける思いは今でも熱いままなのでしょう」(前出・同)

 一方、田中はというと、相変わらずなペースで仕事をこなしているようだ。

 「田中さんは、コンビでの活動のほかに、『そうだ、田中と歩こう!』と称した、田中さんと公園などを散歩するイベントなどを展開しています。参加者からは楽しかったとの声が寄せられていますよ」(前出・同)

 2021年のM-1準々決勝ではMCを担当するなど今でもM-1とのつながりがあるスーパーマラドーナ。騒動があっても、M-1に携わることができているようだ。

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