>>今田耕司、ダウンタウンに「裁判したら勝てる!」 ひどい仕打ちを受けた『ごっつ』裏話を暴露、今の若手には喝?<<
今田は東京へ進出する関西芸人に対し、吉本の先輩ではなく、ウッチャンナンチャンの内村光良にハマるようにアドバイスを向けているのはよく知られているが、番組ではその理由が語られた。今田いわく、関西芸人が「傷の舐め合いみたいな悪い笑いをするんですよ。大阪で培った濃い油まみれの笑いを東京のスタジオでやったら、『何そのノリ?』とドン引きされてしまう」が、「内村さんはフラットなんで、内村さんが笑えば全国的にこの人たちは受け入れていいんだとお墨付きをもらえる」と、裏事情を語っていた。これには、内村は「俺、何も言っていないよ」「あんたらが言ってる(だけ)」と苦笑気味。
さらに、自身も内村の世話になった千鳥の大悟もVTRでコメントを寄せ、内村の役割を「内村さんっていう人にろ過されて、汚い部分が残って綺麗なんがすっと落ちてくる」と話し、「ろ過師」と例えていた。
これには、ネット上で「ウッチャンの代名詞が増えた。ろ過師。さすが千鳥」「東京に行ったら内村さんと絡めはあちこちで聞いてたけど、今田さんが御本人に聞いてくださったの嬉しや」「ろ過師ことウッチャンがろ過した芸人いっぱいいるし、今すごい位置なのよね。さまぁ〜ず、くりぃむ、有吉、バナナ、千鳥、かまいたち、、」といった声が聞かれた。
今田は本人を前にして、「ご迷惑じゃないですか?」と直球質問を向けつつ、「今、ダイアンの津田(篤宏)の肩バンバン叩いて」いるほか、見取り図などの名前も挙げていた。今田が内村に仕向けようとする芸人はまだまだいるようだ。
また、この日の放送では今田が司会を務める『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の裏側も語られた。2019年に優勝を果たしたミルクボーイはもともと今田が可愛がっていた芸人だったが、「一番腐っていた時期」につるんでいたため、ネタは見たことがなかったという。その後、2年間ほど会わずにネタを仕上げてきた彼らは「M-1」決勝へ進出。今田は「(ネタを)見ようと思えば見られたけど、現場で見よう思うて。出る前はミルクボーイの10分の1ぐらいでしょうけど、むちゃくちゃドキドキしました」と裏事情を披露していた。これにも、ネット上で「これはむっちゃいい話だな」「やっぱり司会や審査している側も緊張する番組なんだな」といった声が聞かれた。