人気コント以外にも様々なコーナーがあった同番組。今田は、ダウンタウンが“体を張った罰ゲーム”を受けるゲームコーナー『ザ・対決』で審判として仕切っていた。「流石にあの時代もオンエアしていないと思うんですけど」と前置きした上で、「(ゲーム以外に)俺を虐待するだけのコーナーやった」と語る。オードリーが、そうした状況を番組で見ていたと返すと、「関係ない流れで、隠し持っている熱湯入りのスポイトを首に当ててくるんやで。『アツー!』ってリアクションしたら、『アヒャヒャヒャ』(と笑う)。申し訳ないけど、裁判したら勝てる!」とコメントして、スタジオの爆笑を誘った。
「このほかにも、同ゲームコーナーで、ダウンタウンが顔中にカラシを塗って悶絶し、収録が終了。その後、2人に呼ばれた審判の今田は、カメラが回っていないにも関わらず、顔中カラシを塗られることがあったそうです。当時について、今田は『今の若い子、先輩何が怖いねん。(当時とくらべれば)みんな優しいわ!』と訴えていましたね」(芸能ライター)
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また、自身がMCを務めていた夕方帯の生放送『今田耕司のシブヤ系うらりんご』(フジテレビ系)に、『ごっつ』メンバーがやって来たことも。収録場所は吉本の劇場。ステージ前には客もいた。しかし、『ごっ』メンバーは番組に出るわけではなく、低周波治療器を今田の体中につけて裏で操作。今田は「『ごっつ』でやらされている」と言わないよう指示を受けているため、30分間、生放送で奇声を上げるのみ。観客も不思議がっていた。
生放送終了後、ダウンタウンが登場し、観客にはネタバラシをしたが、彼らの考えで、生放送内で裏企画を明かすことはなかった。「(エンディングでバラす手もあったが)それはおもんない」と言われたと明かしつつ、オードリーに「なんで?」と訴えていた。