Creepy Nutsをゲストに迎えた今回。あまり興味が湧かない番組に出演する際のモチベーションについて話が及ぶと、若林は「これ言っていいのかな…」と前置きしながらも、「おもしろ映像100連発のスタッフさんもやりたくてやってるわけじゃない人がいる」と告白。出演者だけではなくスタッフも全員が高いモチベーションを常に保っているわけではないと明かしていた。若林によると、スタッフから「今日はごめんね、こういう番組で」と言われることもあるという。そういったスタッフの言葉を聞くと、「頑張りたくなる、逆に」「死んだような目をしてる場合じゃない」と語っていた。
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その話を受け、春日も「(興味がないものをやることがあるのは)自分だけじゃない」と同意。そして、「たいがい、そういうおもしろ動画とかの特番のディレクターさんとかに聞くと、こういう番組をめざしてたわけじゃないって人が多い」「伝説的なコント番組をやりたかったですとかいう人が結構多い、みんな同じ」と続け、テレビ業界の裏側をぶっちゃけていた。
このオードリー2人の発言を受け、ネット上では「おもしろ映像100連発の話、そこまで言っていいんだ」「こういう製作側の話面白いし新鮮。テレビって、昔から一番身近にある娯楽なのに知らないことが多い」という驚きの声が挙がっていた。
また、「『やりたくてやってる人だけじゃない』流れで出てきたけど、めちゃくちゃ大事な考え方かも。持つべき仕事観みたいなものを感じ取れる回だった」「『皆が皆やりたくてやってるわけじゃない』はどの業界のどの仕事にも通ずると思った」「今回の話は全ての働く人たちへのラブレターだったのかもしれない」「なんか勝手に感動した。みんな自分の仕事一生懸命やってるんだよな、色々ままならないまま。悩みながら」「やりたくないこともやってかなきゃいけないよな…次に進むためには」などの声も。オードリーの言葉に感動し、励まされた人も多かったようだ。
オードリーの2人の何気ない一言が、テレビの向こう側の視聴者を勇気づけたようだ。