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日本ハム・伊藤の発言が物議「意識するのはそっちじゃない」 新庄監督の要求クリアに自信も、ブルペン陣にも影響する課題が?

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 昨季「23登板・10勝9敗・防御率2.90」といった数字を残し、シーズン終了後にパ・リーグ新人特別賞に選ばれた日本ハムのプロ2年目・24歳の伊藤大海。6日に伝えられた新庄剛志監督にまつわる発言がネット上で話題となっている。

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 報道によると伊藤はこの日、千葉・鎌ケ谷の球団二軍施設で年明け最初の自主トレを敢行。取材に訪れた報道陣は今季の展望や目標などを聞く中で、新庄監督が昨年12月下旬にインスタグラムで行った生配信中、先発陣に「中6日で100球は嫌。中5日なら分かるけど、中6日なら130〜140(球)くらいは投げてほしい」と要求したことについて質問したという。

 すると、伊藤は「やれって言われればやる」、「バランス、効率のいい投げ方をすることでいける」と、投球フォームの安定感を向上させれば要求をクリアすることは十分可能と断言。また、今オフは「身体の軸からしっかり投げることでバランスが大きく崩れない。ケガの予防にもなるし、取り組んでいきたい」と、体幹を意識してトレーニングに励んでいる旨も明かしたという。

 伊藤の発言を受け「去年130球以上投げたの1試合しか無いのにえらい自信だな」、「それだけオフの調整が順調にいってるってことか?」と驚くネットユーザーが続出。「意識するのはそっちじゃない、球数よりもイニング数の方だろ」、「130球は投げたけど、6イニングしか消化できませんでしたとかじゃ全く意味無いからなあ」といった指摘も多数挙がった。

 「昨季の伊藤は新人ながら2ケタ10勝を挙げるなど一定の結果を残した一方、投球回数は規定到達14名中11位タイの『146回』。プロ初完投・初完封を果たした8月29日・西武戦を除けば9回はおろか、8回まで投げた試合もゼロに終わりました。先発が早い回でマウンドを降りれば、その分ブルペンの負担が大きくなるという面もあることから、伊藤には球数よりも投球イニング数の増加を重視してほしいというファンも少なからずいるようです。また、中には昨季の与四死球数が規定14名中10位の『59個』だったことを引き合いに、むだな四死球でスタミナを消費しないよう制球力強化に励むべきではなどと具体的に指摘するファンも散見されます」(野球ライター)

 6日の報道では、今季について「タイトルを目標に頑張りたい。最多勝をとりたい」と語ったことも伝えられている伊藤。球数はもちろん、イニング数をどれだけ稼げるかも目標の実現を左右しそうだ。

文 / 柴田雅人

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