伊藤大海
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スポーツ 2023年04月26日 15時45分
日本ハム・新庄監督、伊藤のローテ剝奪示唆に「甘すぎだろ」と批判 降格待望論高まる不振はWBCにも原因アリ?
25日に行われ、日本ハムが「7-8」で敗れたオリックス戦。先発を務めたプロ3年目・25歳の伊藤大海に対する新庄剛志監督のコメントが話題となっている。 伊藤は初回にいきなり3点を失う苦しい立ち上がりとなったが、味方打線が2回に5得点を挙げ強力に援護。ところが、伊藤は4回にも1点を失うと、5回には先頭四球の直後に森友哉に3号2ランを被弾。逆転を許したところで降板となった。 「4.0回6失点・被安打6・四球5」で今季3敗目を喫した伊藤について、試合後に取材に応じた新庄監督は「せっかく、5点取り返して、あそこでバシッと抑えてくれるはずが。ちょっと悲しい」と味方の援護をフイにしたことに苦言。その上で「次こういう投球が続いたら考えますよ。仕事なんで。プロ野球なんで」と、次回登板の内容次第ではローテーションを剥奪することを示唆したという。 >>日本ハム・上沢に「見てて不快」「新庄監督も怒るよ」球界OBが酷評! 西武戦の大炎上をバッサリ、メジャーにも行けないと断言<< ただ、新庄監督のコメントにネット上では同調の声以上に「次とか言わずに今すぐローテ外せよ」、「負け続けてるのにチャンス与えるとか甘すぎるだろ」「ここ数試合明らかに不調だし1回二軍に行かせるべきでは」、「投球もメンタルも怪しいのに情けをかけるな」といった、即座のローテ剥奪・二軍降格を求める意見が寄せられた。 「今季の伊藤は初登板となった4月5日・ロッテ戦こそ5回無失点(勝ち負けつかず)と好投しましたが、2登板目の4月12日・ソフトバンク戦から25日の試合にかけて3連敗。この期間の投球成績は『16.2回15失点(自責14)・被安打19・四死球10』と制球の乱れが浮き彫りとなっています。また、25日の降板後はベンチ内の座席に両手をつきながら涙を浮かべる様子が中継カメラに映るなどメンタル面の不安も露呈していました。伊藤の不調についてはWBCに調子のピークを合わせた反動が来ていること、WBC球からNPB球への再適応に苦労していることなどが考えられますが、一旦二軍降格にして再調整の時間を与えた方がいいとみるファンも少なくないようです」(野球ライター) 伊藤はプロ1年目の2021年から昨季まで2年連続で2ケタ10勝を挙げている主力先発。それだけに新庄監督も復調をギリギリまで我慢する意向のようだが、果たしてこの判断はどう転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月08日 11時00分
日本ハム・伊藤、WBCから勢い衰えず? 今季初白星逃すも、新庄監督は堂々の内容を称賛
世界の頂点に立った侍戦士が、ペナントレースでも存在感を見せている。 4月5日、北海道日本ハムファイターズの伊藤大海が、千葉ロッテ戦の先発マウンドに登った。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場した右腕は、シーズン最初の登板となったこの日、94球を投げ5回3安打無失点で4奪三振を記録。スターターとして確実にゲームを作った。 WBCでは初戦の中国戦、準々決勝イタリア戦、そしてアメリカを下した決勝と、三度、登板している。中国戦ではゲームを締めくくる役割を担い、イタリア戦でも先発の大谷翔平の後を受けて回の途中から登板、決勝でも6回にマウンドに送られ、ターナー、リアルミュート、マリンズの3人を完璧に抑えている。 特に、イタリア戦では大谷が打ち込まれ、2失点を喫した5回2死からの登場となり、ランナーが残っていた場面だったものの、相手打者を内野フライに斬って獲り、見事な「火消し」でピンチを切り抜けた。 結局、伊藤は今回のWBCで、三度とも安打や四死球での出塁を許していない。一昨年の東京五輪でも物怖じしない堂々たるマウンド姿を見せ、金メダル獲得に貢献しており、シチュエーションに関係なく自身の能力を存分に発揮するという、伊藤の真骨頂が大舞台で再び発揮されることとなった。 チーム復帰後は3月28日、イースタンリーグのDeNA戦で先発登板しており、4回を投げて1安打無失点。このゲームは、NPB公式球での半年ぶりの実戦登板だった中、不安を感じさせない投球を披露し、レギュラーシーズンでの初マウンドに繋げている。 今季初先発となった5日のゲーム、チームは伊藤が降板後も接戦を演じるも、1点リードの終盤にロッテが逆転、1対2で敗れている。連敗が3に伸びるという悔しい結果となったが指揮官、新庄剛志監督からは「勝たせてあげたかった」と好投した伊藤を称えるコメントも伝えられている。 今季プロ3年目を迎え、過去2シーズンは何れも2桁勝利を挙げてきている。上位への浮上を見据える日本ハムにおいて、背番号17が先発陣の中心的存在であることは明らかであり、2023年は伊藤が新たな「エース」と位置付けられるシーズンとなるはずだ。そしてもちろん、3年後に「日の丸」を背負う姿も、多くのファンはすでにイメージしている。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年02月09日 11時00分
日本ハム・新庄監督、ドラ6・宮内を守護神に抜擢? フリー打撃での投球内容が決め手か
「守護神候補」が見つかった。日本ハムのスカウトたちもそのつもりで指名したのではないだろうか。 2月8日、北海道日本ハムファイターズのドラフト1位・矢澤宏太投手(日体大)がブルペン入りし、約50球の投球練習を行った。カーブ、スライダーなど変化球も投げていたが、「調整はやや遅れている」(チーム関係者)という。 「打者としての練習もあるからね。そっちの方の練習に今は重点を置いているし、新人なんで周りがブレーキを掛けてやらないと、オーバーワークで故障してしまうし」(前出・同) 左腕・矢澤を「二刀流」で育てていくのは、既報通り。日本ハムには大谷翔平(エンゼルス)を成功させたマニュアルもある。調整遅延でも“キレ味バツグンの投球”ができるのだから、新庄剛志監督の描く先発ローテーションに矢澤の名前が入っているのは間違いないだろう。 >>日本ハム、球団首脳が燻る選手に暴言?「使えないよ、ハハハ」OB糸井氏が暴露、野手転向の裏にあった非情発言に驚きの声<< しかし、新庄監督を救ってくれそうな新人投手はほかにもいた。 ドラフト6位、26歳のオールドルーキー・宮内春輝投手(日本製紙石巻)だ。 「クローザーで使うかも。前日7日、フリー打撃で登板し、結果を残しました。右のサイドスローですが、新庄監督は『左バッターが相手でも通用する』と絶賛していました」(現地記者) 昨季の北山亘基に続く“ルーキー守護神”が誕生するかもしれない。 年齢からも分かる通り、宮内は「伸びしろ」ではなく、「即戦力」で指名した。対戦バッターの左右に関係なく勝負できると評価されたのだが、新庄監督がわざわざ「左バッターでも」と言ったのにはワケがあった。 「新庄監督は当初、伊藤大海にクローザーを任せるつもりでした。でも、伊藤自身、先発へのこだわりが強く、稲葉篤紀GMらにも相談していました」(前出・同) 複数の関係者などの話を総合すると、新庄監督は伊藤の希望を受け入れたそうだ。クローザー候補は“空席”でキャンプインしており、7日の宮内の投球内容を見て、新庄監督が安堵したというわけだ。 「社会人時代も救援の経験がありますし、シンカーも投げられますので」(前出・関係者) 右サイド、同アンダースローでシンカーを決め球にするリリーバーと言えば、現ヤクルト監督の高津臣吾監督が思い出される。また、新庄監督のお墨付きをもらった7日だが、 「この時期は投手に比べ、打者の調整が遅れがちです。変化球はバッターに申告してから投げていました。それでもヒット性の当たりは数える程度でした」(前出・同) とのことだ。 今後の実戦登板次第では、新クローザーが誕生する。 もっとも、こんな情報も聞かれた。 「伊藤は侍ジャパンにも選ばれています。WBCではリリーフでも何でもやると張り切っていましたが」(プロ野球解説者) 重要な場面では伊藤も“緊急登板”してくれるかもしれない。若干の修正はあったものの、「優勝しか狙わない」と言った新庄監督の構想は固まりつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年01月26日 20時30分
WBC、伊藤の選出に日本ハムファンから心配「新庄に注目されたらマズい」 抑え転向案再浮上の危機?
2021年のプロ入りから日本ハムでプレーし、昨季までに「49登板・20勝18敗1ホールド1セーブ・防御率2.92」といった通算成績を残しているプロ3年目・25歳の伊藤大海。26日、WBCメンバー入りが発表されるも心配の声が集まっている。 侍ジャパン・栗山英樹監督は26日、伊藤を含めた30名の大会メンバーを発表。伊藤は同日に球団公式サイトを通じて「小さい時から目指していた大会なので、世界一になるために、チームの力になりたいです。どんな場面でも投げられる万能な投手、プルペンにいて使い勝手のいい投手になれたらと思います」と意気込むコメントを残している。 >>日本ハム、故障体質の田中を人的補償に選んだワケ 昨季終盤の復調以外に、杉浦の存在も判断に影響?<< 伊藤はプロ入り後からこれまで2021年7~8月の東京五輪、2022年11月の強化試合と2度侍ジャパンに選出されているが、どちらも本職の先発ではなくリリーフとして登板。今回のWBCでも、基本的にはブルペン要員として運用されるものとみられている。 伊藤の侍ジャパン選出を受け、ネット上には応援の声が数多く寄せられた。ただ、伊藤が所属する日本ハムファンからは「活躍次第じゃ抑え転向案が再浮上しそうで不安」、「変に好投して新庄に注目されたらマズいのでは」、「こんなこと言うのもあれだが、ほどほどの活躍で終わるのが一番無難な気がするな…」といった心配のコメントも少なからず上がった。 「日本ハムでの伊藤はプロ1年目の2021年から2年連続2ケタ勝利と先発として活躍していますが、新庄剛志監督は昨季終盤、抑えが固定できていないことなどを理由に伊藤の抑え転向を提案。実際に9月26日・楽天戦、同月28日・ロッテ戦で伊藤を抑えとして起用しました。伊藤は2登板で『2回無失点・被安打0・四死球0・3奪三振』ときっちり結果を残したものの、本人は先発としてやっていきたい気持ちが強いようで、昨年12月には建山義紀一軍投手コーチに先発希望を直訴したことも伝えられています。そこからは抑え転向案の進展に関する情報は特に出ていませんが、来るWBCでの投球次第では転向案が再浮上する可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 日本ハムは昨季先発防御率がリーグ3位(3.26)だった一方、救援防御率は最下位(3.83)に沈んでいる。WBC後の伊藤がブルペンのテコ入れ要員に回されるのか、それとも希望通り先発を続けられるのかは要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ 2022年10月17日 21時30分
日本ハム・堀の故障情報に「成績からは分からなかった」驚きの声 来春キャンプにも黄信号? 秋季練習後コメントが物議
2017年のプロ入りから日本ハムでプレーし、今季までに「213登板・12勝16敗70ホールド8セーブ・防御率4.51」といった通算成績を残しているプロ6年目・24歳の堀瑞輝。17日に伝えられた故障情報がネット上で話題となっている。 報道によると、堀は秋季練習に参加した16日に取材に対応したが、その中で今季5月から左肩痛を抱えていたことを明かす。同時に「ちょっとでも痛みがあったら結局かばっちゃう。今はしっかり治す方向で、何とか来年に間に合うようにしたい」という思いの下、現在まで1カ月以上ノースロー調整を続けていることも口にしたという。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 堀は今季セットアッパー・抑えとして41試合に登板したが、「1勝5敗11ホールド5セーブ・防御率5.82」と数字は今ひとつ。3・4月は防御率「1.93」と安定した投球を見せたが、5〜9月は「7.30」と数字が大幅に悪化。また、この期間は3度(6月9〜20日、7月28日~8月25日、9月21日~シーズン終了)登録を抹消された。 ただ、今回本人が明かす前に、堀が左肩痛を負っているという発表・報道は特にナシ。加えて、7月には「9登板・1勝0敗1ホールド4セーブ・防御率0.00」と故障をほとんど感じさせないような好成績をマークしてもいた。 堀が明かした故障情報を受け、ネット上には「えっ、シーズン中にそんな怪我してたの!?」、「数ヶ月間故障を我慢して投げてたのか、そんな素振りなかったのに」、「成績からは分からなかったな、7月はかなりいい数字だったし」、「なんとか間に合わせたいって…これ結構な重傷じゃないか?」といった驚きの声が相次いだ。 堀の故障が注目を集める中、一部からは同僚・伊藤大海の起用法に影響する可能性もあるのではと指摘も上がっている。今季の日本ハムは堀を含め8名がセーブを記録するなど抑えを固定できなかった事情もあり、新庄剛志監督は最終盤の9月26、28日に先発・伊藤大海を抑えに抜擢。伊藤は2試合で「0勝0敗1セーブ・防御率0.00」と適性を見せたが、来季先発、抑えのどちらで起用されるかはまだ決まっていない。ネット上には「堀の回復次第では伊藤の抑え継続もありそう」、「堀に加えて宮西(尚生/9月に左肘手術)も故障中だし、伊藤抑えじゃないと勝ちパ苦しいのでは」といった意見も散見される。 新庄監督からも「来年に向けて、しっかり治して」と心配の言葉をかけられたという堀。秋季練習・キャンプ、自主トレと、来春キャンプまでの調整期間でどこまで回復に努めることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月06日 15時30分
日本ハム・新庄監督、伊藤・ポンセの抑えプランで戦力半減?「チームが崩壊する」ファンが恐れる最悪の展開は
6日試合前時点で「48勝71敗3分」とパ・リーグ最下位に沈む日本ハム。同日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は5日に応じた取材の中で「もう少し後になりますが、ポンセの抑えとか、伊藤君の抑えがちょっと面白いかなと。見てみたい」とコメント。現在先発ローテに入っている伊藤大海(22登板・10勝9敗1ホールド・防御率3.14)、ポンセ(12登板・3勝4敗・防御率3.28)を、シーズン最終盤に抑えとして起用する構想があることを明かしたという。 今季の日本ハムは北山亘基(8セーブ)、堀瑞輝(5セーブ)、石川直也(4セーブ)、宮西尚生・井口和朋・北浦竜次(各1セーブ)と6名がセーブを記録するなど、シーズンを通して抑えを固定できず。新庄監督は本拠地が新球場に移転するシーズンであり、かねて「トップしか考えていない」と勝負をかける意向を公言している来季を見据え、ブルペン外の投手にも抑え適性がないか広く可能性を探りたいようだ。 >>日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も<< この新庄監督の起用方針を受け、ネット上には「2人とも一応リリーフ経験はあるし意外とハマるかも」といった期待の声が上がったが、中には「無理に抑えに回しても意味が無い、チームが崩壊するだけだ」、「回したはいいけど、先発が試合作れずセーブ機会が無いってオチになりそう」などと否定的なコメントも見られた。 「新庄監督が白羽の矢を立てた伊藤、ポンセですが、伊藤は侍ジャパン大学代表(2019)で抑え、侍ジャパントップチーム(2021)で中継ぎをそれぞれ務めており、ポンセもピッツバーグ・パイレーツ時代(2020-2021)はリリーフとしてプレー。過去の経験を踏まえると、抑え転向プランが吉と出る可能性は決してゼロではないでしょう。ただ、日本ハムは現在先発防御率がリーグ4位(3.33)と不安定で、ローテも伊藤、ポンセ、上沢直之、加藤貴之と6枠中4枠しか埋まっていない状況。そのような中で伊藤、ポンセを抑えに回せば先発が試合を作る試合が減少し、結果的に伊藤、ポンセにもほとんど登板機会が巡ってこないという展開になるのではと心配しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 「あとは投手コーチと本人との話し合い。どれが当てはまるかは分からないから」と、コーチ陣や本人と話し合い実行可否を判断する意向という新庄監督。物議を醸す起用法が実現することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月03日 11時00分
巨人有利の死球宣告にヤクルト投手が激怒! 思わず“土下座”した選手も? プロ野球序盤戦、物議を醸した審判への抗議
3月25日に開幕し約1カ月が経過したプロ野球。リーグ優勝、Aクラス入りといった目標達成をかけ、セ・パ両リーグで各チームが連日熱戦を繰り広げている。 日々行われる試合ではチームに勝利をもたらすため、闘志や感情をむき出しにした全力プレーを見せファンの支持を集めている選手は少なくない。ただ、こうした気持ちが行き過ぎたのか、ここまでの試合では審判の判定に盾つくような態度を見せたとしてネット上をざわつかせた選手もいる。 >>阪神のサヨナラ勝利が誤審で取り消しに!「責任を取って辞めます」審判は覚悟、監督も激怒した史上最長試合<< DeNA・大和は、審判のストライク判定に対して露骨に不満を示し物議を醸した。3月29日・DeNA対中日戦4回表1死。打席に立った大和はフルカウントから変化球を見送ったが、審判はこの球をストライクと判定。すると、見逃し三振となった大和は「ボールだろ」と言わんばかりに首をかしげた後、左手に持ったバットで地面に線を引くような動作を見せた。 球界ではバットを用いてボールの軌道をアピールする行為は、審判に対する侮辱で即退場となる。大和も即座に審判から退場を宣告され、ネット上には「あきらかに審判に喧嘩売っててヤバすぎる」などと驚く声が相次いだ。なお、大和は試合翌日にNPBから厳重注意と制裁金10万円の処分を科されたことが発表されている。 4月10日・ヤクルト対巨人戦では、ヤクルト・高橋奎二が審判の死球宣告に強い憤りを見せ注目を集めている。9回裏1死三塁で高橋は打席の巨人・廣岡大志に対しカウント「0-1」から内角高めにストレートを投じたが、廣岡は胸元付近に来たボールに対し体を背けつつも、左肘を下げボールの軌道上に差し出すような動きを見せる。そのまま左肘にボールを受けた廣岡に審判は死球を宣告した。 この直後、高橋は左肘を前に差し出すジェスチャーを交え、廣岡が故意にボールに当たりにいったのではと審判に猛アピール。また、アピールが認められなかった後も廣岡に対し謝罪は一切せず、逆ににらみ付けるような表情を見せるなどかなり憤っていた。これを受けたネット上には荒ぶる高橋の姿への驚きと共に、姑息なプレーだと廣岡を批判するコメントも多数寄せられた。 4月16日・日本ハム対ロッテ戦では、日本ハム・伊藤大海が審判のボール判定に対して見せたリアクションが話題となった。5回裏2死一塁の場面でロッテ・レアードを打席に迎えた伊藤は、カウント「1-2」からストレートを外角低めに投じる。伊藤はストライクと確信したのか、ボールが捕手のミットに収まった瞬間にガッツボーズを見せたが、審判はこの球をボールと判定した。 すると伊藤は苦笑いを浮かべながらその場に両膝から崩れ落ちると、そのまま頭まで地面につけ土下座のような体勢に。ネット上では「顔は笑ってるけど静かな怒りを感じる」と驚きの声が相次いだ。なお、報道によると伊藤は試合後に「『あ、ボールかー』と思って。僕、もうガッツポーズしちゃってたので、顔を表に向けられない状態だった。審判さんに怒られちゃいましたけど、全然審判に(何かを思う)とかじゃなくて、恥ずかしさが勝ったってだけです」、「フィールドでも謝って、帰ってからも謝り倒しました」と、“土下座ポーズ”の真相や審判に注意され謝罪した旨を語ったという。 内容次第では試合の勝敗はもちろん、選手のキャリアや年俸にも影響を及ぼす要素となり得る審判の判定。それだけに、判定内容に異を唱えた大和ら3選手の行動はある意味では当然といえるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月24日 11時30分
日本ハム伊藤大海が「大海シート」設置!「プレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたら」
北海道日本ハムファイターズは22日、ピッチャーの伊藤大海が2022年シーズンに札幌ドームの主催64試合で、北海道の子どもたちに「広く大きな海のように、大きな夢を抱く人になってほしい」との思いから、「大海シート」を設置することになったと発表した。 北海道内の児童養護施設に入所中の人や、ファイターズが北海道に誕生した2004年生まれの高校3年生(2022年度)のほか、「将来の夢」をテーマにした作文を公募し応募のあった人を対象とする。募集要項や作文の公募については「概要が決まり次第お知らせいたします」としている。 「大海シート」は、伊藤が生まれ育った北海道でプロ野球選手としてプレーできることへの感謝と、北海道の子どもたちがファイターズの試合を通じて夢にチャレンジしたいという気持ちを抱くことを願い、またその思いを後押しすることを目的に、伊藤自らの発案で各試合に4名を札幌ドームに招待する社会貢献活動だ。 今回の「大海シート」設立に際して、伊藤は「様々な理由でサポートを必要とする子どもたちや、大海原へ出るように将来の大きな夢に向かってチャレンジする方たちに、野球というスポーツが夢や希望を持つきっかけになり、プロのプレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたらと思い、試合招待を企画しました。大海シートに座って応援してくれる皆さんの声援を力に変えて、2022年シーズンも全力でプレーしていきます」とコメント。 伊藤は駒澤大附属苫小牧高校から、駒澤大に進学するも中退。苫小牧駒澤大(現・北洋大)に入学し、2020年のドラフト会議で、地元の日本ハムが1位指名し入団。ルーキーイヤーとなった昨年は、開幕ローテーション入りするなどチームからもファンからも大きな期待を背に活躍。東京オリンピック野球日本代表にも、巨人の菅野智之が辞退すると選出され、日本の金メダル獲得に大きく貢献する気迫のピッチングを披露した。シーズンに戻ると、前半戦より苦労したものの、10勝9敗と二桁勝利を挙げて、近い将来のエース候補と目される存在となっている。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2022年01月07日 15時30分
日本ハム・伊藤の発言が物議「意識するのはそっちじゃない」 新庄監督の要求クリアに自信も、ブルペン陣にも影響する課題が?
昨季「23登板・10勝9敗・防御率2.90」といった数字を残し、シーズン終了後にパ・リーグ新人特別賞に選ばれた日本ハムのプロ2年目・24歳の伊藤大海。6日に伝えられた新庄剛志監督にまつわる発言がネット上で話題となっている。 >>日本ハム・伊藤、韓国クレームの“ロジン問題”が再燃? 投球前に敵打者苦笑で物議「また粉で球見えづらくしてるのか」<< 報道によると伊藤はこの日、千葉・鎌ケ谷の球団二軍施設で年明け最初の自主トレを敢行。取材に訪れた報道陣は今季の展望や目標などを聞く中で、新庄監督が昨年12月下旬にインスタグラムで行った生配信中、先発陣に「中6日で100球は嫌。中5日なら分かるけど、中6日なら130〜140(球)くらいは投げてほしい」と要求したことについて質問したという。 すると、伊藤は「やれって言われればやる」、「バランス、効率のいい投げ方をすることでいける」と、投球フォームの安定感を向上させれば要求をクリアすることは十分可能と断言。また、今オフは「身体の軸からしっかり投げることでバランスが大きく崩れない。ケガの予防にもなるし、取り組んでいきたい」と、体幹を意識してトレーニングに励んでいる旨も明かしたという。 伊藤の発言を受け「去年130球以上投げたの1試合しか無いのにえらい自信だな」、「それだけオフの調整が順調にいってるってことか?」と驚くネットユーザーが続出。「意識するのはそっちじゃない、球数よりもイニング数の方だろ」、「130球は投げたけど、6イニングしか消化できませんでしたとかじゃ全く意味無いからなあ」といった指摘も多数挙がった。 「昨季の伊藤は新人ながら2ケタ10勝を挙げるなど一定の結果を残した一方、投球回数は規定到達14名中11位タイの『146回』。プロ初完投・初完封を果たした8月29日・西武戦を除けば9回はおろか、8回まで投げた試合もゼロに終わりました。先発が早い回でマウンドを降りれば、その分ブルペンの負担が大きくなるという面もあることから、伊藤には球数よりも投球イニング数の増加を重視してほしいというファンも少なからずいるようです。また、中には昨季の与四死球数が規定14名中10位の『59個』だったことを引き合いに、むだな四死球でスタミナを消費しないよう制球力強化に励むべきではなどと具体的に指摘するファンも散見されます」(野球ライター) 6日の報道では、今季について「タイトルを目標に頑張りたい。最多勝をとりたい」と語ったことも伝えられている伊藤。球数はもちろん、イニング数をどれだけ稼げるかも目標の実現を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月26日 11時25分
パ・リーグ、決着間近のV争いに異変? 栗山監督が最後に起用決断、ロッテに立ちはだかる菅野も認めた難敵とは
新人王争いの行方が、パ・リーグの優勝チームを左右する――。10月25日、オリックスが東北楽天に勝利し、「優勝」の二文字を一気に引き寄せた。千葉ロッテが残り3試合を1つでも落としたら、勝率でオリックスを上回れなくなる。当然、千葉ロッテも必勝態勢で臨んでいくだろう。 しかし、その残り3試合で、「苦手投手」との対戦は避けられないようだ。北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海との対戦だ。 >>日本ハム・伊藤、突然の奇行に驚きの声「目を疑った」 投球中のフォーム変更が物議、死球スレスレの結果から批判も<< 「前回登板のソフトバンク戦(10月21日)で勝ちが付きませんでした。栗山英樹監督は、なんとかしてやりたいと思っています」(スポーツ紙記者) 伊藤は「あと1勝」で“2ケタ勝利到達”となる。ルーキーながらシーズンを通して先発ローテーションを守り抜いてきた。新人王争いでも有力とされており、10勝目をプレゼントしてシーズンを終わらせてやりたいというのが、栗山監督の親心だ。 「29、30日に千葉ロッテ戦が入っています。そのどちらかで先発してくると予想されています」(前出・同) ここまで伊藤は千葉ロッテ戦2試合に投げ、1勝0敗。千葉ロッテ戦の防御率は1.93。計14イニングで17奪三振も記録している。 新人王争いでも「有利」と伝えられているが、「並みのルーキーではない」と関係者を唸らせたのは、6月6日の巨人戦だった。 「対巨人の交流戦で先発し、勝利投手になりました」(前出・同) 巨人打線を苦しめたからではない。「打者・伊藤」に“野球センスの高さ”が見られたという。主催がセ・リーグの巨人だったため、指名打者制の使えない試合となり、伊藤は9番打者として打席に立った。 「1点を争う試合終盤ならともかく、得点好機でなければ、ピッチャーは『三振して来い』と言われます。特にパの投手は打席に立つ機会が少なくいし、ケガでもしたら…」(プロ野球解説者) 伊藤は3回表、先頭打者として打席に立った。 “怪我防止”の指示があったにも関わらず、伊藤はバットを振り続けたのだ。「出塁して」という闘争心からではない。「菅野サンの投球を見たい」とし、一球でも多く投げてもらうため、ファールで粘り続けたのだ。 アマチュア時代の伊藤を知る在京球団スカウトがこう続ける。 「彼は打撃センスも高いんです。指名打者制だった大学のリーグ戦でも、リアル二刀流で試合に出たこともありましたよ」 右肘の故障などで本調子でなかったとはいえ、菅野は「投手の打者」に粘られ、カチンときた。しかし、途中から伊藤の粘り続ける意図が分かり、「見たいなら、見せてやるよ」と、スライダーやカーブを投じてやった。 伊藤はホームべース付近に来てから曲がる変化球の軌道に敬服していた。試合中にも学習してくる新人はコワイ。栗山監督が“最後の采配”で「もう一度、チャンスを」と思うのは親心だけではない。優勝争いを繰り広げているチームから10勝目を挙げれば、伊藤の自信にもつながるはずだ。 伊藤のピッチングは“次期監督・新庄剛志氏”の眼にどう映るのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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日本ハム・新庄監督、伊藤のローテ剝奪示唆に「甘すぎだろ」と批判 降格待望論高まる不振はWBCにも原因アリ?
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2022年09月06日 15時30分
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巨人有利の死球宣告にヤクルト投手が激怒! 思わず“土下座”した選手も? プロ野球序盤戦、物議を醸した審判への抗議
2022年05月03日 11時00分
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日本ハム伊藤大海が「大海シート」設置!「プレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたら」
2022年03月24日 11時30分
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スポーツ
日本ハム・伊藤の発言が物議「意識するのはそっちじゃない」 新庄監督の要求クリアに自信も、ブルペン陣にも影響する課題が?
2022年01月07日 15時30分
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スポーツ
パ・リーグ、決着間近のV争いに異変? 栗山監督が最後に起用決断、ロッテに立ちはだかる菅野も認めた難敵とは
2021年10月26日 11時25分
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スポーツ
日本ハム・伊藤、突然の奇行に驚きの声「目を疑った」 投球中のフォーム変更が物議、死球スレスレの結果から批判も
2021年10月15日 15時30分
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スポーツ
日本ハム・伊藤、韓国クレームの“ロジン問題”が再燃? 投球前に敵打者苦笑で物議「また粉で球見えづらくしてるのか」
2021年08月30日 19時30分
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スポーツ
侍ジャパンコーチが東京五輪の舞台裏を明かす 韓国クレームのロジン問題、青柳の炎上は同じ原因だった?
2021年08月27日 20時30分
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スポーツ
侍ジャパン・伊藤、韓国戦の“クレーム無視”は勘違い?「間を開けてくれと言う指摘だと…」試合後の真相告白に納得の声
2021年08月05日 17時00分
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スポーツ
侍ジャパン伊藤大海の快投に山田哲人ら打線が応えて決勝進出!銀メダル以上が確定
2021年08月05日 11時05分
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スポーツ
日本ハム・伊藤、一歩間違えれば巨人戦勝利は無かった? 上原氏が指摘した試合の分かれ目に「その視点は興味深い」ファン感心
2021年06月07日 19時00分
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スポーツ
日本ハム・荒木コーチに「今すぐ辞めろ」ファン激怒 試合後コメントに反発相次ぐ、投壊の責任をまさかの棚上げ?
2021年04月22日 17時00分
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スポーツ
日本ハムドラ1・伊藤の号泣で「中島が悪い」ファン激怒 6連敗を招いた致命的ミス、二軍降格を望む声も
2021年04月08日 15時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分