>>45歳自称会社員、列車内で動画を見ながら下半身を露出し逮捕 私服警察官が現行犯逮捕<<
この事件は今年6月、近鉄名古屋線磯山駅付近の踏切で、岐阜県海津市に住む55歳の男が障害物をセンサーにビニールテープで貼り、特急列車2本を緊急停止させた。事件発生当時、男は逃走したが、警察が防犯カメラの映像などから男を特定。約6か月後の12月に偽計業務妨害罪で逮捕。取り調べに対して、男は「電車を止める目的でテープを貼った」「仕事のストレス発散のためだった」などと容疑を認めていた。
17日、津簡易裁判所は男について、罰金30万円の略式命令を言い渡した。今後、男は罰金を支払うものと見られる。
この処分に、ネット上では「たった罰金30万円かよ。300万円でもいいくらいなのではないか」「こんなんで済むと、そこそこ金のある人間が愉快犯で同じことをやりかねない。再発防止のためにも、高額な罰金が必要だったのではないか」「どうしてこんなに甘い処分になるのかよくわからない。意味がわからない」と疑問の声が相次ぐ。
そして、「近鉄は今後、高額な損害賠償の請求をしてほしい」「当時、特急を止められて仕事や生活に重大な悪影響が出た人もいる。罰金30万円では気が済まない」「3000万円でもおかしくないくらいの悪行。近鉄名古屋線なら、通勤で使っている人も多いはず。これだけでは納得がいかない」「民事できっちり罰を与えてほしい」と声も上がっていた。