>>『SUPER RICH』年下夫に「性格悪すぎ」「なんだこいつ」ドン引きの声 ストーリーにも呆れ?<<
第10話は、衛(江口のりこ)は『スリースターブックス』の仲間に体調のことを打ち明ける。すでにそのことを知っていた宮村空(町田啓太)以外は驚くものの話を受け入れる。衛は休養を取ることになり、優(赤楚衛二)はCOOを続けることになり――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第10話の終盤では、聡美(松嶋菜々子)が取締役を務めるMEDIA社が『スリースターブックス』にTOB(敵対的買収)を仕掛けようとしていることが明らかに。また、聡美は衛に電話で「衛にはCEOを外れてほしいの。その代わり、宮村君をCEOにするわ」と告げるという結末が描かれたが――。
「衛に想いを寄せ続け、会社のために誰よりも貢献していた宮村のまさかの裏切り――といった展開でしたが、これにネットからは集まっていたのは『当然でしょ』『全然驚かない』『全く意外じゃない』『むしろよくやった!』『普通に宮村くんを応援したい』といった、おそらく制作側の意図した反応とは真逆の声。裏切りへの批判どころか、多くの視聴者が宮村を応援していました」(ドラマライター)
その理由は、これまで描かれてきた衛と優の言動にあるという。
「衛は第9話から、病気のために自宅休養をしていますが、代わりにCOOになった優も、社内で具体的になんの仕事をしているかはほとんど描かれず。それどころか、宮村に多くの仕事を負担させていることを知りながら、夫婦で『宮村さんってストレス溜まらないのかな』『やりたいことやれてるのかな』などといった会話をしている場面も描かれていました。こうした呑気な会話に、ネットから『なんで他人事?』『全部宮村が引き受けてるのに、ポストは貰えないの可哀想』という声も出ていたことから、宮村の裏切りに驚きや苦言どころか、喜びの声が聞かれてしまったようです」(同)
果たして、宮村は本当に裏切っているのか、それともミスリードなのか――。