>>評判の良かった『恋です!』、最終回直前に「なんか萎えた」「白けた」の声 ありがちな展開に?<<
最終回は、ユキコ(杉咲花)と森生(杉野遥亮)の別れから1年――。ユキコは盲学校を卒業し、食品関係の会社で事務の仕事を始めていた。一方、再び無職になった森生は、鹿児島から地元に戻ってきていて――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
最終回では、ユキコと森生が再会。仕事を頑張るユキコの姿に触発され、森生は改めて自分の夢を探すことに。一方、ユキコは人から「おいしい」と言ってもらえる仕事をしたいという自身の気持ちを再確認。まずは調理師学校のオープンキャンパスに通うという展開となった。
「最終的には、森生が激安で購入したというキッチンカーをユキコに見せ、『ユキコさん手伝ってくれませんか?』『俺がやりたいことってユキコさんと一緒にいることなんで』と共に店をやることを提案。ユキコも森生と一緒にお店をやりたいという願望を抱いていたこともあり、晴れて再び両想いに。ユキコは改めて調理師学校に通い始めるという結末となりました。SNSからは『泣いた』『2人がまた結ばれて良かった』『感動した』という声が集まっていましたが……」(ドラマライター)
一方、ネット上からは「何年も掛かるのに買うの早すぎない?」「まだいらないでしょ」「車あるだけで税金掛かるのに…って思っちゃった」「あの状況で重すぎる」「唐突過ぎる」というツッコミも集まってしまった。
「ユキコは、これから調理師学校に通うため、調理師免許を取得できるのは最低でも1年後。さらにユキコの意思も確かめず、いきなりキッチンカーごとプレゼントした森生の行動に、多くの視聴者が疑問を抱いたようです。また、森生自身も結局、仕事を辞めてニート状態。ネットからは『車買ってないで再就職して』『まさかのニートオチ』『キッチンカーの資金貯めるために、また仕事頑張る展開でも良かった』との指摘が集まっていました」(同)
とは言え、作品ファンからは、今後SPなどで2人がキッチンカーを営む様子を見せてほしいという要望が多く集まっていた。