>>『ハンオシ』、設定に無理がある?「イライラしてきた」「いつ面白くなるのか」あり得ないキャラが不評<<
第9話は、改めて気持ちを伝え直し、やっと思いが通じたと思った矢先、離婚を切り出した百瀬(坂口健太郎)。わけがわからない明葉(清野菜名)は、ショックを受けながらも離婚に応じてしまう。「好きな人に正直な気持ちを伝えたい」と百瀬は言うが、明葉はその好きな人は美晴(倉科カナ)だと思い込んで降り――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
一度は離れた2人だったが、唯斗(高杉真宙)や麻宮(深川麻衣)からのフォローもあり、ラストにはお互いの本当の気持ちを確かめ合うことに。最後にはキスシーンも描かれたが――。
「実は、2人が想いを確かめ合ってキスしたのは、麻宮の自宅。離婚してから、家を出た明葉はなぜか、それほど親しくなかった麻宮の家に居候していました。その日は、お互いの気持ちを伝え合わない2人を見続けていた麻宮が、とうとう百瀬を自宅に呼び出し、自身は外出。その状況でのキスでした。しかし、ネット上からは『ここで?』『人の家でどうなの?』『自分、家で自分居ない時にどうでもいい他人同士がキスしてるとか嫌すぎ』『他人の家とか気持ち悪いわ』『家主に何も思わないの?』『シチュエーションがおかしすぎて頭に入って来ない』といったクレームが集まってしまいました」(ドラマライター)
また、そもそも明葉と向き合うために離婚するという百瀬の選択にも、疑問の声が集まっている。
「百瀬は“好きな人”に『うそ偽りのない状態で向き合いたい』という理由で明葉と離婚。離婚届も提出していましたが、自身も明葉が好きで、明葉も自身が好きだと確信している状況で離婚届を提出したことについて、ネットからは『意味不明』『なんでわざわざ戸籍にバツつける?』『けじめの付け方おかしい』というツッコミが集まっていました。さらに、明葉のことを好きな割には家族や周囲にも離婚したことを報告するなど、今回は特に百瀬の変人っぷりが炸裂することに。ネット上からは『ついていけない』『理解できない』という声も集まっていました」(同)
来週が最終回となる本作。最後までこうした謎展開は続くのだろうか――。