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第8話は、一世一代の告白をした明葉(清野菜名)は晴れて百瀬(坂口健太郎)と両思いに。……と思いきや、百瀬は自分の気持ちも明葉の気持ちも“ラブ”ではなく“ライク”だと思い込み、お互いの恋心に全く気付いておらず――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第7話終盤で、「百瀬さんのことが好きです。離婚したくありません」と告白した明葉。しかし、第8話では百瀬が「僕たち、もう親友ですね」とズレた受け取り方をしていたと判明。しびれを切らした明葉は家出してしまうという展開だったが――。
「ストレートに『好き』と言われたのにも関わらず、なぜか友情からの好意に受け取り、全く明葉の恋心に気づかない百瀬。通常の恋愛ドラマでもありがちな“すれ違い”とは言え、ハッキリ言われているのにも関わらず、気持ちを受け取らない百瀬に視聴者はうんざりし始めています。通常のすれ違いは視聴者をドキドキさせたり、いい意味でモヤモヤさせますが、本作に限ってはネット上から『だんだんイライラしてきた』『ここまで鈍いって無理ある』『鈍感設定やりすぎ』『ここまで人の気持ち分からないと仕事にも支障が出そう』『ここまで鈍感やられたら冷める』という苦言が集まっています」(ドラマライター)
また、第8話にして、いまだ先の見えないすれ違いが描かれたことも、視聴者が引っかかった理由の一つだという。
「本作では、第3話の終盤にハグ、第6話の終盤で自分から百瀬にキスしているものの、次の回では全く関係が進まないというパターンを繰り返してきました。今回も告白したのにも関わらず、偽装夫婦関係は変わらないという、三度同じパターンとなりました。何度も同じ展開にうんざりしている視聴者も多く、ネットからは『毎回捨て回ってどういうこと?』『いつになったら面白くなるのか』『何回同じことやるの?』という声が集まっていました」(同)
最終回も近づいてきた本作。2人は本当の夫婦となれるのか――。