>>「アレ見てくれた?」がプレッシャーに…~女がドン引く瞬間~<<
「毎日、だいたい同じ時間の電車に乗って通勤しています。そこで、よく見かける男性がいたんですね。男性はいつも席に座って正しい姿勢を取り、本を読んでいました。本にはカバーがかかっていて、何を読んでいるのかは分かりませんが、その姿が知的に見えました。スマホをいじる人が多い中で、珍しくもあり、ちょっと素敵だなと思っていました。
ある時、男性は席に座れなかったのか、立ちながら本を読んでいました。私はその傍に立ち、何を読んでいるのだろうとチラッと覗いてみたんです。すると、卑猥な単語がたくさん目に入ってきました。そう、男性は官能小説を読んでいたんです。さらに、下半身に目を向けると、明らかに股間の部分が膨らんでいました」
香美さんは若干引きはしたものの、たまたまその日読んでいたのが官能小説だったのではないかと思ったそう。そして後日…。
「しばらくして、また男性と同じ電車になりました。男性はいつものように席に座って本を読んでいました。すると、電車にお年寄りが乗ってきて、男性の前に立ったんです。男性は、“どうぞ”と席を譲ろうと立ち上がりました。
立ち上がった男性の股間が目に入りました。以前見た時と同様、モッコリと膨れていました。やはり官能小説を読んでいたようです。その後、お年寄りの目の前で、男性が股間を膨らませながら本を読み続ける光景は、とても異様でした」
健全のようで健全でない光景だ。世の中には、変わった朝のルーティンを持つ人もいるようだ。
写真・Daniel Wehner