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2人は1992年にドラマ共演をきっかけに交際を開始して2001年に結婚。1男1女をもうけたが、2019年に原田の不倫騒動が発覚。離婚危機と世間を騒がせた。結局、その後も離婚せず現在に至るが、本著ではなぜ離婚をしなかったなどの思いが、愛夫人の言葉で語られている。
愛夫人は本著について、「わたしたちがなぜ別れなかったのか、どうやって今日ここに至っているか、その道のりと言いますか、いろんな夫婦の形がある中、わたしたちはどうだったかを書いています」と紹介。子どもたちも本著の存在を知っていると言うが、「子どもたちの反応はクールでした」と笑顔で話し、「今日のイベントも一緒に仕事なのって感じで……」と家族の反応をユーモアたっぷりに明かす。
原田は神前結婚式で愛夫人と改めて指輪の交換などを行い、「不思議な縁をいただいて、20年越しの結婚式ができました」と感慨深げ。愛夫人も「結婚して20年。当時は指輪の交換もなかったんです。主人も20年目にしてようやく指輪の交換をしてみようかって。20年前は写真だけ撮らせてもらったんです。今回、出版記念で和装まで用意してもらって、式も挙げさせてもらい、感謝しています」と感激の表情。
原田は「芸能界でトラブルを起こすと消えていく人も多い中、僕は仕事を続けている。いいことも悪いことも人それぞれいろんなタイミングで訪れる。僕に取ってはそれが2年半前のことだったんだなと」と自身の不倫スキャンダルを回顧。その上で、妻との関係は現在も良好だと言い、「この本の内容に目頭が熱くなりました。(内容は言えないが)妻の、まさかあんなに素晴らしい一言が書かれているとも思いませんでした。今、(夫としては)精進中。(不倫に関しては)死ぬまで執行猶予だと思っています」と反省のコメント。愛夫人も「最近は少しずつ寄り添ってくれるようになりました。(不倫をまたするなど)不穏な動きは今の所ないです」と笑顔で夫をフォローしていた。
(取材・文:名鹿祥史)