陣川が同シリーズに登場したのは2年ぶり。5日放送ラストの次回予告で告知されると、ネット上では、「降板じゃなかったのか」、「原田龍二復活」など再登場を喜ぶ声が巻き起こった。
「主演を務める水谷豊は家族思いなことで知られている。そのため、不倫スキャンダルを起こした原田は二度と登場することがないと思われていた。しかし、まさかの再登場で、19日の放送回では中心人物となっていた」(テレ朝関係者)
「相棒」といえば、昨年3月まで小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子役で出演していた、女優の鈴木杏樹に、俳優の喜多村緑郞との不倫スキャンダルが発覚したばかり。そのタイミングとほぼ同時期に原田が再登場することが発覚し、ネット上で話題になっていた。
「鈴木の場合、妻を持つ男性との不倫で、おまけに相手の妻で女優の貴城けいが激怒。世間の印象も悪いので、今後、『相棒』の劇場版などにも呼ばれることはないだろう。一方、原田はどっぷり不倫というわけではなく、ファンをDMで“ナンパ”してつまみ食い。その後、真摯(しんし)に謝罪会見を行い、番組で散々、共演者にイジられるなどたっぷり反省している様子。世間のイメージも悪くない」(芸能記者)
もともと水谷は、歌手の伊藤蘭と結婚する前、ドラマで共演した外国人女優との結婚・離婚歴がある。
「そんな過去がある水谷さんだけに、原田さんが神妙な面持ちで謝罪をしてきたことで、相棒への再登場をOKする気になったようだ。このところ、視聴率が伸び悩んでいることも、注目度の高い原田を起用した理由だったようだ」(先のテレ朝関係者)
原田は今後も登場することになりそうだ。