元モーニング娘。のメンバーでタレントの後藤真希は2019年3月、元カレとの不倫が夫にバレ、夫が後藤の不倫相手に、330万円の損害賠償を請求する民事訴訟を起こしていたと『週刊文春』(文芸春秋)が報じた。
後藤は、2018年初めから不倫相手と頻繁にSNSなどで連絡を取るようになり、LINEのやりとりの中で、夫への不満を爆発させたという。もっぱらラブホを利用し、夫には仕事と偽り2人の我が子を預けていたとされる。後藤は報道があった当日に自身のブログを更新し、直筆のメッセージを掲載。半ば夫に対する謝罪と言わんばかりの“念書”はさらなる疑惑と話題を呼んだ。
かねてから、男グセの悪さは有名だったという後藤。嵐・二宮和也、KAT-TUN・亀梨和也、山下智久らと浮名を流したのみならず、逮捕歴のある元アイドルの弟の友人とも交際していたという。ファンとも交際していたと自身がテレビ番組で暴露している。今回の不倫相手は、弟の友人だったという説が有力であり、ストライクゾーンの広さも話題となった。
性欲旺盛と見える後藤だが、離婚は回避したものの現在は首根っこをつかまれ、夫以外の男性とのアバンチュールは困難とみられる。そんな後藤だが、仕事も少しずつ再開しSNSも頻繁に更新。だが、元メンバー・辻希美に続けとばかりに炎上女王を狙ったものの、アンチだけが増殖する一方だ。
4月には、フリーアナウンサーの赤江珠緒が、TBSラジオ『たまむすび』で共演する博多華丸・大吉の博多大吉との2ショットを『FRIDAY』(講談社)に撮られた。
記事では、2人が食事をした後に仲良く公園まで歩き、芝生で寝転ぶ姿を掲載。赤江は同番組で「全て正しい。事実無根ではなく事実有根」と認めつつも“不倫”関係は真っ向から否定した。
男女の仲であると疑われてもおかしくないショットだったが、もともと、大吉は“女子アナ好き”で有名だったという。既婚者同士、さすがに人前で手をつなぐことは自重したようだが、結果的に2人は同番組の降板を免れ、現在は何事もなく共演を続けている。しかしながら実際に不倫があったかどうかは本人たちのみぞ知るといったところだ。
そして、今年最もメディアをにぎわせたのは俳優の原田龍二。複数のファン女性と車中不倫を繰り返していた事実が5月、『週刊文春』に報じられた。家族を乗せる愛車でのカーセックス不倫は巧妙かつガサツ。原田には落胆と失笑の声が集まるばかりだった。
記事によると、原田は女性をマイカーに乗せ、郊外の公園などに停車し、行為に及んでいたという。所要時間はわずか10分足らずといい、無我夢中で暴走していたことがうかがえる。さらに、地方のロケ先では別の女性と関係を持つなど、己の性欲は制御不能と化していた。
すぐさま記者会見を開いて涙ながらに不倫を認めたが、イメージダウンは免れず仕事の面でも大きな代償がのしかかった。近年では俳優業よりも、バラエティ番組や温泉ロケ番組での怪演ぶりが話題になることも多かった原田。だが、ありがたいことに情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)やラジオ『DAYS』(ニッポン放送)でのレギュラーMCは継続している。
夫として2児の父として、許すことのできない恥ずべき行為だが、幸いにも原田の妻と子供には許しを得たのか、再出発を誓ったようだ。これに懲りて、精力も衰えることを願いたいものだ。
芸能界では不倫が蔓延しているのか、ワイドショーでは不倫騒動が定番となっている。悪しきブームはいっこうに収束する気配もなく、まだまだ続きそうである。令和2年は誰のどんな秘め事が世にさらされるのか注目である。