同トーナメントにはDDT、大日本、年末ドリーム枠(他団体、フリー選手)から8選手ずつ参戦。この日、参加したファンの抽選により、各グループから1選手ずつが引き当てられて順次チームが編成され、結成された8チームで優勝を争う。そのファンの抽選によって、現在開催中の「D王 GRAND PRIX 2021 II」のBブロックでし烈な首位争いを演じている竹下と岡林がくいしんぼうとよもやのチームを組むことに。
竹下は「この3人の共通点は見てもらった通り、デッドリフトなんで。チーム名は『デッ・ドリフターズ』。多分どのチームより、僕たち3人で力を合わせたら、一番重いバーベルが上がると思う。岡林選手は300キロ?僕は250キロで、くいしんぼうさんは50キロ?3人で600キロ上がるということで、力では負けないと思うので優勝めざして頑張ります」とコメント。岡林は「この前、竹下選手と闘いまして、どんだけの実力の人か分かってるんで。竹下選手とくいしんぼう選手と組んだら優勝間違いないです。ピッサリ!」と堂々の優勝宣言。くいしんぼうは「この3人が組むからには優勝したいと思います。作戦は考えています。昔のUインターのダブルバウトみたいに、高田延彦さんが1回も出てこなかったような、そんな試合をやって、僕が出ずに優勝したいと思います」と虫のいい発言を残している。
また、7チームが決まった後、3選手が残り、最後のチームが編成されたが、HARASHIMA(DDT)、橋本大地(大日本)、真霜拳號(2AW)の超豪華トリオが実現し、残り者の意味の「LEFTOVERS」と命名された。大地は「残り者で、この3人になりました。リングの上で僕は毎年言ってます。年越せるように頑張ります。(年越しプロレスで)年越せないんですよね。年越せないんだったら優勝できるように頑張りたいと思います」と、真霜は「なかなか引かれなくて、最後残ったのがこういう素晴らしいパートナーで。何の不安もないです」と、HARASHIMAは「この2人と組めて、すごいチームだなと思ってます。多分それぞれ組んだことあるよね。楽しみです。2年連続優勝をめざします」とコメント。
そのほかの6チームは、「チーム西遊記」(彰人=DDT、関本大介=大日本、葛西純=FREEDOMS)、「イケメンズ」(高尾蒼馬=DDT、青木優也=大日本、石川修司=全日本プロレス)、「双子とトカゲとナオミの夢」(吉村直巳=DDT、関札皓太=大日本、バラモンケイwithバラモンシュウ=フリー)、「かわいい3兄弟」(クリス・ブルックス=DDT枠、野村卓矢=大日本、X)、「やってやるって!!」(樋口和貞=DDT、伊東竜二=大日本、越中詩郎=フリー)、「烏合會」(MAO=DDT、中之上靖文=大日本、入江茂弘=フリー)の編成となった。
(どら増田)