第5話は、優(赤楚衛二)は衛(江口のりこ)の掲げた「海外で勉強した人材がほしい」という会社の目標のため、1年間海外に留学に行くことに。帰ってきた優は韓国語、中国語に精通する人材に成長しており――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
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しかし、留学を終えても状況が劇的に変わってはおらず、優は貧乏で、実家の工場も火の車。そんな中、優の母・桜(美保純)が倒れてしまう。駆け付けた優に桜は「200万貸して」と頼むというシーンがあったが――。
「結局、優が頼ったのは空(町田啓太)。お金が必要だと相談を受けた空は優に事情も聞かず、個人的な貯金を貸してあげていました。しかし、その直後、衛にトラブルが発生し、駆け付けた優は衛に対し、『好きです』と再告白。さらに、『今日は逃げないでください』とキスをしようとしていました。空も衛が好きだと知っていてのこの行動に、ネット上からは『何も言わずお金貸してくれた人の好きな人に告白するのどうなの?』『ただの恩知らず』『常識なさすぎ』『負い目とか感じないの?』『借金直後にこれはない』といったドン引きの声が集まっていました」(ドラマライター)
また、母親からの借金問題にも疑問の声が集まっているという。
「優の自宅の工場はずっと自転車操業で、第5話冒頭では月末になると資金不足で母親が泣いていたことも明らかになりました。また、お金がなさすぎて父親は出稼ぎに行っているほど。にも関わらず、優に200万の借金を求めたことに対しても、『毒親じゃん』『もう潰しなよ』『今さら200万じゃどうにもならないでしょ』といったツッコミが殺到。優の貧乏設定を際立たせるための貧乏工場設定ですが、無理があるとして視聴者を困惑させています」(同)
ドラマ折り返し地点とも言える第5話にして、粗が目立ってきたようだ。