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『日本沈没』4話、クライマックスシーンに「あり得ない」「笑うしかない」非現実的で視聴者失笑?

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小栗旬

 日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)の第4話が7日に放送され、平均視聴率が15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第3話の15.7%からは0.2ポイントのダウンとなった。

 第4話は、新聞に「半年以内に関東圏沈没」の記事が出た。里城副総理(石橋蓮司)や長沼官房長官(杉本哲太)がネタ元の特定に躍起になっている中、東山総理(仲村トオル)は椎名(杏)を呼び出し問い詰めるが、椎名は東山が会見をするべきだと伝え――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 ​>>『日本沈没』、緊迫の展開も「危機感ゼロ」「のんびりしすぎ」居酒屋シーンに違和感の指摘も<<​​​

 「遅くとも半年以内に始まる関東沈没」だったが、第4話のラストでは、大きな地震が発生。たまたま沿岸部で遭遇していた天海(小栗旬)と椎名は、関東沈没に巻き込まれるという場面が描かれたが――。

 「作中では、大きな地震が始まった直後、地面のひび割れが発生。さらに沿岸部のビルやタワーマンションが崩れ落ちていく様子が描かれました。この光景に2人が呆然としていましたが、アスファルトは波打ち、地割れが2人の元に迫って来る事態に。天海の『逃げよう!』の言葉で、2人は迫り来る亀裂から走って逃げるという展開になっていました」(ドラマライター)

 ビルが崩れる中、迫る亀裂から逃げるという、本作中盤でもメインとなり得るシーンだったが、ネット上からは「超人か?」「さすがにあり得ない」「大地震の中走れるわけない」「2人とも体強すぎ」「これは笑うしかない」という声が集まってしまっていた。

 「ビルやタワーマンションが沈むほどの大地震にも関わらず、揺れる中走って逃げるのはあまりにも非現実的。通常、人は震度6弱で立っていることが困難で、耐震性の高い住宅でも倒壊する恐れのある震度7では自分の意志で動くことはできないとされるため、建物が倒壊する中で走って逃げるというシーンに失笑が寄せられてしまったようです」(同)

 ドラマとしては映える映像に仕上がったのかもしれないが、地震大国・日本のドラマとしてはあまりにもツッコミどころが多くなってしまったようだ。

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