第2話は、週刊誌に天海(小栗旬)が企業から不正にお金をもらっていたという記事が掲載される。疑惑を否定する天海の言い分は聞き入れられず、環境省では謹慎処分となり、未来推進会議からも外されそうになってしまう。一方、記者の椎名実梨(杏)は、天海の地元・愛媛に行き、天海の母・佳恵(風吹ジュン)に接触を図り――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
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第2話では、椎名の取材を受けた佳恵のある言動がネット上を騒然とさせた。
「当初、記者と名乗った椎名に不信感を抱いた佳恵でしたが、椎名の『日本の未来を担う官僚としてお話をうかがえればと思いまして』という方便を聞くと、あっさり信用。天海の育った環境についてペラペラと話していました。しかし、椎名が天海の亡くなった父にお線香をあげていると、ふと『香織さんと別居したがはあんたが原因やったが?』と天海が妻・香織(比嘉愛未)と別居した原因が椎名との不倫にあるのかと邪推していました。しかし、杏といえば2020年に元夫で俳優の東出昌大をめぐる不倫騒動の被害者となったばかり。不倫ネタを持ち出したことにネットからは『杏に不倫ネタ振るなよ…』『杏は不倫しないでしょ』『どうしたらそういう疑惑になるわけ?』『杏に不倫疑いの役はやめてあげて』といった困惑の声が聞かれました」(ドラマライター)
また、戸惑う椎名に対し、佳恵は続けて「うちはかまわんよ、全然」と笑顔。さらに夕食まで勧めていたが――。
「この日の放送で香織が天海に離婚を切り出すシーンがありましたが、ふたりがまだ夫婦であることは確か。にもかかわらず、勘違いしているとはいえ不倫相手を笑顔で歓迎する佳恵にネット上からは『こんな姑最悪』『お母さんどうかしてる』『不倫相手を歓迎って…』『息子の傍にいてくれたら誰でもいいのか?』『嫁姑問題感じるわ』といった声が集まることに。本編から外れたところで思わぬ盛り上がりを見せてしまっていました」(同)
佳恵が邪推した通り、天海と椎名の関係は今後変わっていくのだろうか――。