この日ゲストに女性ユニットの「PUFFY」が登場。スタジオでの生演奏前に「生で歌ってほしいPUFFY曲」を視聴者から募り、コーナー司会の芸人・もう中学生が「この曲が選ばれました~どうぞ!」と振ると照明が暗転。だが、ここでハプニングが発生した。
なんと曲が流れ始めているのに、マスクをした男性3人が走りながらカメラ前を横切る姿が放送されたのだ。
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このマスクをした男性3人はバンドの演奏メンバーであり、どうやらPUFFYの2人も含め準備が終わっていないのに、もう中学生に突然呼ばれてしまい走って移動したと思われる。
司会の加藤浩次は「ちょっと待って!待って!」と笑いながらストップ。「とりあえず、CMの後仕切り直しで歌いましょう」とCMを挟み、『これが私の生きる道』を歌った。
音楽はタイミングが命。周囲との息が合ってなければ取り返しのつかないトラブルに発展することがあるのだが、逆にカメラマンが失敗しミュージシャン側に心配される展開もあった。
2020年10月30日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で思わず笑ってしまうようなハプニングが発生した。
この日、生放送は無事に終了したのだが、事件は最後の提供クレジットが流れる場面で発生した。
この場面では『ミュージックステーション』のテーマソング(正式タイトルは『#1090 ~Thousand Dreams~』。B'z・松本孝弘の作曲・演奏)に合わせて、出演者がカメラに向かって手を振りながらお別れする。
出演していた嵐のメンバーは視聴者に向かって手を振っていたが、その最中に一瞬ではあるが「ガタガタガタ!」とカメラがブレブレになったのだ。
ちょうどカメラの前にいた嵐の二宮和也が「大丈夫ですか?」と言わんばかりに駆け寄るシーンがそのまま放送されているところを見るに、どうやらこのカメラを持ったカメラマンがスタジオで転んでしまったのではないかと思われる。
まるでコントのような展開だったが、ネットでは「カメラマンさん大丈夫かな?」「ある意味お宝映像」といった声が相次いでいた。
ドローンやクレーンカメラなど、撮影用カメラは年々機械化が進んでいるが、まだまだ生放送には重要課題が多くある。