警察によると、男は8月8日夜、横浜市神奈川区のコンビニエンスストア駐車場で、止められていた軽自動車のドアや屋根に汚物をつけた疑いが持たれている。この汚物は人間のものであるという。所有していたのは43歳の女性で、警察が捜査を進めた結果、周辺に設置されていた防犯カメラの映像から同区に住む34歳の会社員男が関与している可能性が高まり、器物損壊の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているという。
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このような汚物事件は主に近畿地方で多く発生している。8月30日には兵庫県神戸市に住む24歳の男が、同じ会社に勤務していた28歳の女性が冷蔵庫に入れていたペットボトルに尿を混ぜるという信じがたい事件が判明した。
また、7月29日には大阪府吹田市で、24歳の男が道を歩いていた17歳の女子高生に、予めチューブに入れて持参した汚物をリュックサックにかけるという事件も発生している。男の家を捜索すると、排泄物の入った500ミリリットルペットボトルと小型チューブも発見された。
またも発生した汚物事件に、「マーキングでもしているつもりか。こういう人間の環境破壊行為は罪を重くするべきじゃないの?」「変質者っているもんだね。目的もよくわからない」「他人の汚物をつけられた車なんて乗りたくない。全損にしてあげないとかわいそうだ」などと男への怒りや被害者への同情が上がっていた。