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DeNA、10年目の「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2021」が開催! 6連敗中のジャイアンツ撃破で悪夢払拭へ

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三浦大輔監督

 ベイスターズが主催する夏の恒例イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2021 Supported by 横浜銀行」が9月7日から9日のジャイアンツ戦で開催。選手、コーチ陣が着用し、ファンにも配布されるユニフォームは、ボディに全体に10年目を意味する「X」に横浜DeNAベイスターズのそれぞれの頭文字「YDB」を合わせた「XYDB」を斜めに配置し、昨年同様左胸にビジターキャップでも使用されている“Y”のロゴを単体で配するデザイン。袖にはこれから未来に歩んでいく意思を込めたメッセージ「STAR NIGHT X FUTURE」を刻み、輝かしい未来を象徴した今年限定のメモリアルカラーとしてゴールド調でロゴを表現した。

 発表会で、スーパールーキーの牧秀悟は「初めて『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』への参加となり、また普段と違うユニフォームを着用して試合に参加できることに対して今からワクワクしています」とし、「過去のデザインが集結しているので先輩方の思いも背負っている感じがして気が引き締まります」と意気込み、今シーズン完全復活を果たした切り込み隊長・桑原将志は「今年も『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』の青い特別なユニフォームを着用することができ、うれしさを感じております」と感謝し、「『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』が始まって10年、僕も入団から10年が経ち、これからもっともっと活躍していきますので、ファンの皆さんからの声援に応えていきたいと思います」と、チームと共に、自らのメモリアルイヤーでのスターナイトでの活躍を誓った。

 過去9年のSTAR NIGHTでの通算成績は10勝14敗2引き分けで4つの負け越しとなっているが、初年度と2年目は全敗し、3年目の初戦まで7連敗スタートしたことを鑑みれば、そこそこの戦いをしている。しかし今年は、初年度の2012年、2018年と共に屈辱の3連敗を喫し、18年は結果的にCS進出を逃す元凶と言っても過言ではない内容に「スターナイトメア」と揶揄されたジャイアンツが相手。現役時代から「やられたらやり返す」をスローガンにする三浦大輔監督が初めて振るうスターナイトでのタクトで、『一人ひとりが星のように輝いてチームも、街も、元気になるそんな場所をみんなでつくりたい』というYOKOHAMAの想いを、是非とも叶えてもらいたい。

取材・文・写真 / 萩原孝弘

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