第8話は、泉美(比嘉愛未)が航(渡邊圭祐)を突き放してから8か月が過ぎ、『ペガサス・インク』が発表した新作乙女ゲームは大ヒットを記録。航はそのプランナー兼デザイナーとしてテレビの取材を受けるなど、乙女ゲーム界のプリンスとして注目を集めるようになり――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第8話では、その航の成長っぷりが話題になっている。
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終盤では、追加ストーリーに登場するキャラ・ルナを担当する声優が収録直前に台本を見て「こんなひどい本は読めない」と拒否。航が咄嗟に「手違いで決定する前の台本を送っておりました」と嘘をついて1時間かけて修正するという展開に。修正された台本を見て声優は納得していたが、実は台本は違うキャラのために作られていたものを無理矢理ルナに合わせて書き直されていたために、声優にとっては違和感があったとのこと。航が即座にそれを見抜いてピンチを救ったという展開になった。
「しかし、航と言えば、序盤では漢字の読み書きもろくにできず、敬語も話せず。『sausage(ソーセージ)』を『サウサゲ』と読むポンコツで、できることと言えば、アナログで絵を描くことだけ。それがたった8か月でプランナー兼デザイナーとなり、もともとプランナーだった有栖川(瀬戸利樹)の立場がなくなるほど、完璧な対応をしてみせました。しかし、その過程は描かれずすっ飛ばされていただけに、ネットからは『そんなわけあるか!』『社員よりも優秀になってるのはさすがに過剰過ぎる』『別人か?』いうツッコミが続出しています」(芸能ライター)
また、航はその8か月の間に、杏奈(白石聖)から猛アタックを受け、交際を始めたというが――。
「8か月間、恋愛などはせずにひたすら仕事をしていたならば、成長っぷりも多少は理解できるものの、航の場合は恋愛も楽しみつつ、仕事では急成長。やはり多くの人が違和感を抱いたようで、ネットからは『彼女作ってんじゃねーよ!』『やることやって仕事は完璧で…はズルすぎる』『もともと仕事できなかった人が彼女作りつつ仕事完璧は非現実的すぎ』といった呆れ声もありました」(同)
渡邊のSNSには、『航の別人のような大躍進ぷりに感動とちょっと寂しい』『航くんの急成長には驚きました』という航の成長に戸惑う声も寄せられ、多くの視聴者は航の成長っぷりのときめきよりも、ツッコミどころの多さが気になってしまったようだ。