第4話は、泉美(比嘉愛未)たち『ペガサス・インク』は、新作の乙女ゲームに関して、『ランタン・ホールディングス』から出資を受けられることに。スタッフの士気が上がり、プロトタイプの制作にも力が入り――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第4話では、実は航(渡邊圭祐)が学生時代から絵が上手く、コンクールで入賞したりしていたことが判明。そんな中、デザイナーの芽衣(徳永えり)が推しの最後の舞台の千秋楽に急遽行くことに。その穴を航が埋めると自ら宣言するというシーンがあった。
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「航は、ほかのデザイナーからペンタブの基本的な使い方を教えてもらい、まずは木を描くことに。最初は光井(ディーン・フジオカ)にダメ出しされながらも、そのアドバイスを忠実に生かして、最後には採用レベルの絵を完成させることができました。しかし、高校生以来で絵を描き、初めてタブレットを触った人間が採用レベルの絵を仕上げたことに対し、ネットからは『無理がある』『デザイナー舐めすぎ』『いくら絵上手い設定でも、いきなりデジタルでも上手いのはおかしい』というツッコミが集まってしまいました」(ドラマライター)
また、そもそも泉美と航、インターンの杏奈(白石聖)を除き、ディレクター1人、プランナー1人、デザイナー2人、エンジニア1人という社内の構成についても疑問が集まっているという。
「泉美の会社は、最初にリリースした乙女ゲームが大ヒットしたという設定ですが、そのゲームの運用をしているような描写はなく、今は全員でひたすら新作に向き合っている状態です。まともに稼働しているのがたった5人で、しかもエンジニアは1人という過酷な状況ですが、社内で雑談したり、推し活のために早退できるなど、かなりホワイトな様子。ネットからはこの様子に『このエンジニアの仕事量考えると辛くなる』『現実離れし過ぎ』『ソシャゲの現場全く分かってない』という指摘もありました」(同)
回を重ねるにつれ、ツッコミどころも多くなってしまっている。