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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【9/4新潟・9/4札幌】

【今週デビューの注目馬】
☆キャンデセント
 2021年9月4日(土)新潟第5R芝2000m戦に出走予定のキャンデセント。馬名の由来は「大きな熱から輝くさま、白熱の」。牡、鹿毛、2019年3月4日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ディープインパクト、母トータルヒート、母父Street Cry。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額8000万円。母は短距離の芝で2勝、ダートで3勝を挙げた快速馬。本馬はまだまだ幼い体つきをしているが、幼いながらも各パーツはしっかりとしたものがあり、動かすとディープインパクト産駒らしい軽さとバネがある。入厩後は入念に乗り込まれ、基礎体力がしっかりとついており、最終追い切りでは追えば弾けそうな手応えで坂路を駆け上がっておりデキも文句なし。将来はマイル~2000mあたりで切れを武器に活躍してくれることだろう。なお、鞍上は福永祐一騎手を予定している。

☆レッドベスティア
 2021年9月4日(土)札幌第5R芝1500m戦に出走予定のレッドベスティア。馬名の由来は「冠名+野獣(西)」。牡、栗毛、2019年1月31日生。栗東・昆貢厩舎。父ダイワメジャー、母フィルバート、母父High Chaparral。生産は浦河町・谷川牧場、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額3000万円。本馬は小柄ではあるが、トモの容積は大きく筋肉量も豊富で、如何にもダイワメジャー産駒らしいがっちりとした見栄えのする好馬体をしている。胴が詰まっており、繋ぎも短め、血統的に見ても短い距離が良さそうだ。卓越したスピードを武器に好スタートから先行抜け出しの競馬を得意としそう。なお、鞍上は横山和生騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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