☆アドマイヤグリーゼ
2021年8月28日(土)小倉第5R芝1800m戦に出走予定のアドマイヤグリーゼ。馬名の由来は「冠名+地球に似ている惑星名より」。牝、栗毛、2019年4月20日生。栗東・友道康夫厩舎。父ハーツクライ、母アドマイヤマリン、母父クロフネ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は近藤旬子氏。半兄には芝で4勝を挙げたアドマイヤロブソン(父ディープインパクト)がいる。本馬は小柄ではあるものの各パーツはしっかりとしており、特に前躯の造り、ボリュームは見どころがある。追い切りではまだフワフワしたところがあり、若さを見せているが、トモの入りがよくストライドが伸びたバランスの良い走りをしている。距離はマイルから2000mが良さそうで、長く良い脚を武器に活躍してくれそうだ。なお、鞍上には藤岡康太騎手を予定している。
☆マグマオーシャン
2021年8月29日(日)新潟第5R芝1600m戦に出走予定のマグマオーシャン。馬名の由来は「惑星が溶融状態にある様。母名より連想」。牡、栗毛、2019年2月20日生。美浦・栗田徹厩舎。父ディープブリランテ、母シルクユニバーサル、母父ブライアンズタイム。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルク・ホースクラブの募集馬で総額2500万円。半兄には19年ステイヤーズS(GII)を勝つなど全8勝を挙げたモンドインテロ(父ディープインパクト)がおり、全兄には17年ラジオNIKKEI賞(GIII)や18年中山金杯(GIII)を勝ったセダブリランテスがいる。本馬は胴長ながらバランスが良く、ダートでもやれそうな如何にもパワーがありそうなムチっとしたボリュームのある馬体をしているが、それでいて手先の重さはなく軽い走りをしている。馬体の印象からは一瞬の脚で勝負するタイプではなく、長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。