今回は「陣取り合戦」。市町村を陣地に見立て、1泊2日のうちに相手チームより多く制覇しながらゴールをめざすというもの。今回の舞台は長野県。観光の玄関口・茅野駅から直線距離で約60キロ離れた上田市・上田城をめざした。
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太川チームと対するは、過去1勝しかしていないA.B.C-Z河合郁人チーム。今回のメンバーは、地図を読むのが好きだと言う笑い飯・哲夫、また過去2回陣取り合戦に出ては意外な活躍を見せたエイトブリッジ・別府ともひこ。
オープニングでは、最初に乗るバスを優先的に決められるジャンケンからスタート。その結果、河合チームに優先決定権が与えられたのだが、太川はまだ営業開始前のバスの案内所のガラスに張り付き、中にいる案内係の女性にガラス越しに「まだですよね?」「もういい?」「まだダメ?」とプレッシャーを与え、茅野駅からの周辺のバスの時刻表をゲット。
一方、開始前ということで、停留所の時刻表を見ていた河合チームは、太川のフライング行為を目撃し、慌てて案内所へ。哲夫は「あっち、先に行ってるやん。じゃんけん、何やったん?」と呆れた。この不正行為を追及された太川は「いや…(開始は朝)9時からって言われたんだけど、時刻表だけだったらいいですか?って」と言い訳。
さらに、太川はこんなズルも。ある目的地にバスで向かっている途中、運転手に聞き込み。すると、運転手から長野県全域を網羅する業務用の時刻表を「どうぞ、どうぞ。あげます」とプレゼントされたのだ。
だが、ナレーションでは「でもリーダー、バスの時間がわからないからこの旅は面白いんじゃない?」とダメ出しが。バスに同乗していたスタッフからも問い詰められると、太川は「うぇ?」とトボけ、「ごくごく一部が載ってる」とウソをついたのだ。スタッフはさらに、「時刻表を毎回持ってると思われたら不本意ですよね?バス旅のプロとして…」と注意。
これに太川は「僕、自分でプロって言ったためしがない。周りがそんなこと言ってるけど、全然僕には意識はないもんね」とかわそうとした。
だが結局、時刻表を没収されると、太川は肩を落としていた。ちなみに、旅自体は太川・河合とも、陣取りできた市町村はどちらも7つと、初の引き分けに終わった。また太川は、チームメイトのHKT48村重杏奈との相性が良かったのか、怒ることもなく、穏やかに旅を展開していた。