22日に投開票が行われた横浜市長選挙では、菅義偉首相が支援する小此木八郎氏が野党系候補の山中竹春氏に大敗。菅首相の求心力低下が叫ばれている。だが、自民党の二階俊博幹事長は、次期総裁選には二階派として総理の再選支持を表明した。
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金子氏は「今回の横浜の(選挙の)結果って、IR(カジノ誘致)とかそうしたことの特殊事情ではなく、やっぱりコロナ対策ですよね。全国的な反政権、反自民の今の世論というものを反映させた結果かなと私は思っていますね」と分析。
続けて、これから総選挙を迎えるにあたり、「(菅総理では)選挙を戦えないというのは失礼な話だということですけど、正直、候補者からすると本音ですよね。地盤がしっかりとしていて選挙が強い人だったら、別に心配しなくていいんですけど、まだ地盤がしっかりしていない選挙が弱い人からすると、選挙の顔はやっぱり強い人であって欲しいというのは当然思っている」と語った。
安倍晋三元首相は「色々あっても選挙のたびに強かったので自民党の中から不満が出なかったのがある」と菅氏と安倍氏の違いについても言及。
これには、ネット上で「金子さんも選挙経験してからリアルな言葉だな」「確かにトップがしっかりしてないと不安はありそう」といった声が聞かれた。
さらに、出揃いつつある総裁選の立候補者について、岸田文雄氏は「ここで出ないって手はない。出なかったらダメ」、今のところ不出馬を示唆している石破茂氏には「今出ないと石破さんって本当に勝負勘がないというか、逃げているなと私は思う」とバッサリだった。このほか、期待される若手の出馬にも「河野(太郎)さんと小泉進次郎さんは、菅さんが出るとなったら出ないと思う」と現状を分析。
これには、ネット上で「やっぱり政治の勝負はタイミングなのかね」「逃げてるも何も推薦人が足りないし、今出るのは得策ではないのでは」「ここで進次郎出たら面白そう」といった様々な意見が聞かれた。