17日、約半年ぶりに市中感染が1人確認され、1週間の感染者が100人を超えたニュージーランドでは再びロックダウンを敷いている。また、インドでは国民の6割以上が感染したことで抗体ができ、ピーク時に比べて感染者数が激減。だがその分、死者も増加。火葬しきれない遺体が街に溢れているという。
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こうした各国の現状について、武井壮は「各国よりも日本がどうなっていくのか気掛かり」と懸念。しかし、三浦氏は日本の現状について、なぜか「ピークが見えてきたんじゃないかと思いますし、発熱相談件数がピークアウトしたのが見えてきた」と言及。
だが、日本の対応について武井は「1年半以上経つが、コロナの対応を見ていると予測が少し甘いんじゃないか」と主張。「対応の甘さと見込みの甘さが、厳しい状況になっている」と返した。
それでも三浦氏は持論を続け、「医療とワクチンと行動変容、この3つは実は日本は組み合わせとしてはうまくいっている方で、医療崩壊と言いますけど、インドみたいにはなっていない」と訴えた。
また、「死者ゼロ人はみんなが望んでることだが、東南アジアといったアジア全体がデルタ株の流行で同じような(上昇)グラフを描いている中で、(日本は)できることはやっているし、日本の死者は限定できている」と私見。
さらに、笑みを浮かべながら、「完璧と言うか100%をめざされてしまうと、それはそれで抑圧された方が苦しんだり、オーストラリアみたいにロックダウンに対する反対デモで、ものすごい暴動になったりとか」と解説。再び、「日本はね、比較的、何とかなっているじゃないですか、社会が。『それを頑張って続けよう。もうちょっと伸びしろ、頑張れるよね?』というメッセージの方が良くないですか?」とまた笑っていた。
これに、SNS上では「三浦いいこと言ったな」と支持する声もある一方、否定的意見が多く上がった。「この状態を医療崩壊じゃないし、 インドに比べれば良くやってると半笑いで喋れるって結構サイコパスだと思うわ」「めざまし8ってのを見てたんだけど三浦瑠麗って人大丈夫か? 」「何ヘラヘラしてんの」「保健所や医療機関などは月200時間以上の残業が一年も続いてる。それでも頑張れと…」と反発が続いていた。