3年ぶりの放送となったが、かつて同企画の常連だったアンジャッシュの渡部建については「完全スルー」の扱いだった。名試合の振り返りでは、渡部の妻で女優の佐々木希の出身地である秋田県の金足農業高校が2018年に起こした「金足旋風」が取り上げられた。
>>渡部のスキャンダルから1年、復帰待望論も?「ポスト渡部」の動きも、後釜定まらず<<
さらに、かつての渡部のポジションには、所属事務所・人力舎の後輩芸人であるアンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也が座る展開に。このほか、同じく人力舎所属の渡部の後輩芸人であり、現在もプライベートで親交があるいけだてつやも出演。いけだは渡部の高校野球情報の仕入先とも言われていた人物。それでも、渡部関係のネタは「匂わせ」を含めて一切なかった。
ネット上では「渡部の代わりにザキヤマがキャプテン役かよ」「渡部なしでもスムーズに番組が進むんだな」「そろそろ渡部許してやれよ」といった声が聞かれた。さらに、「やっぱり渡部の持ってくる情報じゃないと物足りない」といった不満の声も。
このほか、ネット民からツッコミが入ったのが、番組中に流れた楽曲だ。2013年のABC 夏の高校野球応援ソングであるコブクロの『ダイヤモンド』が流れたのだ。この曲は『熱闘甲子園』(朝日放送・テレビ朝日共同制作・同系)のテーマ曲になっている関わりもあるが、コブクロと言えば今年5月に黒田俊介の不倫騒動が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたばかり。そのため、「渡部はダメで不倫のコブクロはいいのか」「ここでコブクロ流すのか」といった声も聞かれた。