それぞれに悩みや秘密を抱える性格も価値観も違う男女4人と子ども3人が、SNSに投稿された「#家族募集します」をきっかけに共に暮らしていく姿を描く本作。シングルファザーの主人公・俊平を重岡大毅、小学校教師のシングルマザー・礼を木村文乃が演じ、俊平の幼馴染・小山内蒼介を仲野太賀が演じている。
実は本作、前評判はさほど良くなかったという。
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「重岡はジャニーズWESTのセンターですが、ゴールデン帯のドラマ主演はこれが初めて。木村も人気女優、仲野も人気若手バイプレイヤーとは言え、今を時めく旬の俳優が出ているわけではないため、ネット上からは『キャスト地味だよね』『誰目当てで見ればいいんだ』といったネガティブな声も聞かれていました」(ドラマライター)
しかし、第1話終了後は視聴者から大絶賛が集まった。
「初回放送後にネット上から集まったのは、『とにかく泣ける』という声。実は俊平の妻・みどり(山本美月)は取材先のヨーロッパで亡くなったために俊平がシングルファザーになっており、俊平はまだその事実を息子の陽(佐藤遙灯)に伝えられていないことが明らかになりました。そのため、第1話では陽が『ママに会いたい』と泣いたり、俊平が妻を亡くしてからの自身の生活を礼や蒼介に打ち明ける場面など、泣き所が多数ありました」(同)
特に視聴者が涙したのは、俊平が自身の思いを打ち明けたシーン。
「みどりを亡くしたことを悲しむ暇もなく生活に追われていた俊平が、みどりの不在を誤魔化すために陽についた嘘を告白するという場面でしたが、話しているうちに俊平は涙。それを聞いていた蒼介も涙。さらにクールだった礼も涙するという展開でした。ネットからは『これ泣かない人いるの!?』『何度も泣かされる…』『これは卑怯だわ、絶対泣く』という声が殺到。多くの視聴者を涙させた結果、ドラマとしてもかなり高評価されていました」(同)
いい意味で予想を裏切った本作。今後も視聴者の心を掴んでいくのだろうか――。