この日の『鉄腕DASH』は、TOKIOらが開拓している無人島・DASH島にある未使用の溜め池を養殖場に改造する企画が放送された。
だが、この溜め池は50年以上も無人島で放置されていたため、水の中はヘドロまみれ。養殖場として使うには、50年間に渡り蓄積されたヘドロを掻き出さないとならず、苦戦する模様が放送された。
>>『鉄腕DASH』に「残酷すぎる」「チャンネル変えてしまった」視聴者が悲鳴 ミドリガメの調理シーンが物議<<
作業を行うTOKIOや後輩ジャニーズ達は手作りの滑車櫓を使い、450日間に渡りヘドロと格闘するVTRが放送された。
そんな作業中、森本慎太郎(SixTONES)が「うわー!」と声を上げた。森本が驚いたのは、ヘドロの中に埋まっていたカラスの死骸で、森本は腐って千切れたカラスの足や胴体を手に掴み、カメラに向けるシーンが放送されたのだ。
このカラスはハシブトガラスという種類で、溜め池の中の魚を獲ろうとして失敗し、ヘドロの中に沈んでしまったもののようだ。
しかし、カメラに大映しにされたカラスの死骸は、身体が腐敗しており、千切れた足も生々しかったため、ネットでは「気持ちが悪い」「食事時に見る映像じゃない」「思わずチャンネルを変えてしまった」という声が続出した。
特にこの日の放送は、ヘドロなど異臭を放つ汚水が、全編に渡り映し出されてたため、『鉄腕DASH』を見ながら食事をしていた家庭にはキツイ映像だったと思われる。
なお、この日の放送では、島に漂着し腐っている「いか明太子」も登場したのだが、こちらの「いか明太子」はモザイクで処理されており、食事時に配慮した処理がなされていたため、何故カラスの死骸だけがモザイク無しで放送されたのかは不明となっている。
『鉄腕DASH』は6月27日の放送分でも、「DASH村」の田んぼにいた大量のオタマジャクシが大映しになった際、今回と同じように「気持ちが悪い」といった声が相次いでいた。
番組としては、生き物をありのままの姿を映すことを優先したのかもしれないが、苦手な人には辛い映像だったようだ。