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【放送事故伝説】有吉が生放送で大失敗!? 隠ぺいした驚異の「神業」とは

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有吉弘行

 2021年4月1日にフリーアナウンサーの夏目三久との結婚を発表し、仕事もプライベートも絶好調の有吉弘行。

 今や冠レギュラー番組は10本、他にもゲスト出演しているバラエティ番組は多数で、「最も多忙な芸能人」としての地位を長年守っている。

 そんな有吉が再ブレイクを果たす前、近いうちに天下を取ることを予感せずにはいられない「超ファインプレー」を見せたことがある。

 2001年から2008年まで放送されたテレビ朝日の深夜生放送『虎の門』。この番組では、『しりとり竜王戦』や『話術王』、『うんちく王決定戦』『エア企画』などの企画を展開し、他の番組ではあまり取り上げない特技を持った芸能人を集めていた。

 くりぃむしちゅーの上田晋也は「うんちく王」、千原兄弟の千原ジュニアは「しりとり竜王」の座につき、ソロとしても活躍するキッカケを作った伝説的な番組である。

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 有吉のファインプレーが見られたのは2007年に放送された『第3回国民だましPK合戦』での出来事だ。有吉は泡盛を「水」という体で口にした際、たまたま具合が悪かったのか、アルコール度数が40度程度の泡盛で酔ってしまったのか、口から豪快にリバース。カメラは有吉をピンで撮影しており、どこにも逃げ場はなく、有吉の吐き出したものが全国の視聴者に見られてしまうという大ピンチに陥った。

 だが、有吉はとっさの判断で自分の嘔吐物がカメラに映らないよう、目にも止まらぬ速さでキャッチ。着ていたジャージのポケットにサッと隠すという常人離れした反射神経を見せた。

 結果、ほとんどの視聴者は有吉が吐いたことに気が付かなかったが、周りの芸人の反応から、有吉がリバースしたことがすぐにバレてしまい大盛り上がりとなった。

 実際、有吉はこの事件から約5年後、有吉は多くの番組で冠レギュラーを持つほどにブレイクする。有吉の判断力の高さは、当時から際立っていた。

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