木下を提訴したのは「ロハス製薬」と同社を傘下に持つ「アイア」。木下が当時所属していたプラチナムプロダクション、広告出演を仲介した広告会社「Birdman」を提訴し、2億9615万1489円の損害賠償を求めている。
今回、Birdmanが訴訟沙汰になっていたことを公式ホームページで公表。もともと、同社もタピオカ騒動により発生した損害の賠償を事務所側に求めていたそうで、「今後、裁判の進捗に伴い、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします」などとのコメントを掲載している。
木下は19年10月、姉が勤務していたタピオカ店の店長に対して“恫喝DM”を送っていたことが明らかになって騒動に。同11月から芸能活動を自粛し、20年7月に活動再開を発表したが、わずか5日後に元所属事務所が芸能界引退を発表。現在はタレント活動を再開しているが、店側からも損害賠償を求めて提訴されている。
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プラチナムプロダクションは各スポーツ紙に対して、「訴状は届いております。今後は弁護士と協議の上、適切に対応していきます」とコメントしている。
「過去の判例からして、木下側が敗訴することは濃厚だが、裁判所がどこまで賠償金の金額を認めるか。敗訴して金額が確定した場合、提訴される原因を作った木下にもそれなりの割合での支払額が発生するだろう。2人の子どもを抱えるシングルマザーなので、おそらく、賠償金を支払うためにも仕事を増やすのでは」(芸能記者)
結審までには時間がかかりそうだが、判決が注目される。