番組は事前に収録されていたが、メンバー4人がそろうのは同番組が見納め。
長瀬は穏やかな笑みを浮かべ、「3月いっぱいでTOKIOというグループ、『TOKIOカケル』から卒業させていただくこととなりました」と語った。
そして、「TOKIOというグループだからこそ、こういう力の抜けたトークとか世界観に浸れたんじゃないかな」としみじみ。「僕もこれからテレビの前で番組を見たい。ありがとうございました!」とファンや視聴者に感謝。番組のラストは4人での記念撮影で締めくくった。
「各スポーツ紙などによると、今月以降は芸能事務所などに所属せず、音楽や映像などの創作活動をメインに取り組む意向だというが、ジャニーズがそうしてほしいという意向なのでは。俳優としてもボーカリストとしても才能がある長瀬だけに、このまま表舞台から消えるのは、芸能界にとって大きな“損失”となるだろう」(芸能記者)
長瀬がジャニーズ所属時の最後の主演ドラマとなったTBS系「俺の家の話」の3月26日放送の最終回は衝撃の展開で、ネット上で大きな反響を呼んだ。
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各スポーツ紙によると、3月31日に開かれたTBSの定例社長会見で、佐々木卓社長が長瀬に「新しいジャンルに出ていかれることは大変素晴らしいこと。僕らも楽しみにしている」とエールを送ったという。
同局にとっての“貢献度”が大きい長瀬だけに、「正直言いますと『やめないで、もう1回出て』と思う」と本音を打ち明けたというのだ。
そんな長瀬の気になる今後だが、発売中の「女性自身」(光文社)によると、「俺の家」で脚本を担当したクドカンこと宮藤官九郎とタッグを組んだ16年の映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」のクランクアップ後、長瀬が宮藤の所属バンド「グループ魂」のライブに特別出演するという計画があったのだが、スケジュールが合わず実現せず。そのため、今後、長瀬が宮藤のライブにサプライズで友情出演する可能性があるという。
また、長瀬は制作にも興味があるため、宮藤の映画や舞台を手伝って勉強することも構想にあるというから、やはりしばらくは表舞台から遠ざかることになりそうだ。