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玉川氏、麻生大臣に「『我々政府は無能です』と言ってる」分科会に「本当に専門家なのか」批判止まらず

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画像はイメージです

 22日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演した同局局員・玉川徹氏の発言が話題だ。

 1都3県の緊急事態宣言が解除されたことを受け、1月8日以来、約70日・2か月半ぶりに、玉川氏らコメンテーター陣もスタジオに復帰。さらに同氏は先週1週間、休暇を取っていたこともあり、十分リフレッシュした様子。

 そんな玉川氏は、冒頭からフルスロットル。麻生太郎財務相が19日の会見で、集まった記者に「いつまでやんだね? マスクは」と逆質問した話を受けて、「何を記者に聞いてるの?」と憤慨。

 続けて、「一番情報を持っているのは政府のはずでしょ? 感染者に対してとか、感染対策に関してとか一番情報を持っているのは政府じゃないですか」と繰り返し述べた上で、「それは記者に対して、『我々政府は無能です』と言ってるのと一緒」とバッサリ。そして、「無能じゃないという部分が一切ない政府ですからね、ずっと」と猛批判。

 玉川氏の怪気炎は止まらない。一度は1桁台まで新規感染者が減っていた宮城県だったが、先月23日からGoToイートキャンペーンを再開すると、時を同じくして新規感染者の数が急増。これに対して、同氏は「確かに(Go To イートと感染の因果関係は)直接の立証はできない」としながら、「だけど、政府は飲食店が感染の中心だとずっと言っているわけじゃないですか」と訴え、「それなのにGo To イート再開するって何なんだと思ってたんですね」と宮城県の取り組みも疑問視。

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 また、これから市中感染がどこまで広がっているのか、大規模なモニタリング検査がスタートする。検査キットを街中で配布して調べるそうだが、玉川氏は「なんで街中で配ってモニタリング検査なのか、さっぱりわからない」と疑問。「日本って科学技術立国なわけですよね。確か、そういう風に標榜していると思うんですけど」と国のあり方にも強烈な皮肉。

 そして、世界中では行われている下水の中のコロナウイルスの検査について、「なんでやらないんだ?」と訴え、下水検査の有効性について、「政府は知らないのかな?」と一撃。

 またこの日、コメンテーターの石原良純が分科会に対して、「この人たちに任せていたらまた1年間、同じことが過ぎるだけだと思う」と見解を述べると、玉川氏も「本当に専門家なのかと思う」とすかさず加勢していた。
 
 ネットでは、久々のスタジオ出演に「玉ちゃん出ると番組が締まる」といった意見もあった一方、「相変わらずの玉川さんの暴走……」と良くも悪くも、引き続き注目されているようだった。

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