森田は1993年に同事務所に入所、当時ジャニーズJr.の三宅健とともに「剛健コンビ」と呼ばれ人気を博した。95年11月、V6のメンバーとしてシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」でデビュー。同時にV6の年少組ユニット「Coming Century」での活動も開始する。そのかたわら、97年放送のNHK大河ドラマ『毛利元就』で主役の幼少期・青年期を演じ、役者として頭角を現す。その後はドラマや映画、舞台において主演クラスの役者へと飛躍。また、V6は14年から3年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場し、16年に主演を務めた舞台『ビニールの城』で共演した女優・宮沢りえと18年3月に結婚に至っている。
四半世紀にわたり、多くのファンを魅了してきた森田の退所とV6の解散報道に多くの悲しみの声が上がり、芸能界にも激震が走った。森田といえばヤンチャなイメージが強く、これまでも型破りな逸話を数多く残してきた。とくに女性関係では破天荒なスキャンダルもあったが、かつて8年の交際を経た女優・上戸彩とは結婚間近とまで報じられていた。
「2人の出会いは2001年放送のドラマ『嫁はミツボシ』(TBS系)での兄妹役で共演。もともと、上戸は森田のファンですぐに交際に発展したよう。02年12月に『FRIDAY』(講談社)が2人の熱愛をスクープするも当時23歳の森田に対し、上戸は17歳の未成年だったこともあり双方の事務所は交際を否定。その頃の上戸は『3年B組金八先生(第6シリーズ)』(同)で性同一性障害の中学生役を熱演するなど若手演技派女優としてまさにこれからという時期。上戸の所属する事務所は恋愛に対し、厳しいルールを敷いていることは有名で、一方の森田もトップアイドルとして恋愛は御法度とされていました」(芸能ライター)
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報道を受け、上戸は自身のブログで「(森田とは)友情交際みたいな感じ」とコメント。そして、上戸が25歳になる年の2010年4月、それぞれが交際を認める発言をして結婚への注目が集まった。ところが同年9月、『サンスポ』が8年の交際に終わりを迎えたと報じた。記事によると、2人は”交際宣言“を機に改めて将来について話し合い、結婚願望の強かった上戸が煮え切らない森田に見切りをつけ、同年5月頃に別れたという。
だが、こんな噂もある。
「双方の事務所が交際に反対したという説もありますが、ジャニーズきってのモテ男といわれた森田は女性関係も派手だったよう。上戸とは何度も女性絡みでケンカを重ねたといい、業界でも“遊び人”のイメージが強かったそう。2018年3月配信のニュースサイト『東スポWeb』では、宮沢の再婚を知ったタレントのビートたけしが『森田って浮気しないかな。大澄賢也と別れた小柳ルミ子みたいにならなけりゃいいけどね』と懸念したほど。上戸は結婚して森田に落ち着いてほしかったのかもしれません」(芸能関係者)
これまでスキャンダルの尻ぬぐいをしてくれた同事務所を離れ、俳優として活動する道を選んだ森田。40代に差し掛かり苦渋の決断であっただろう。自由の身になった森田の今後の活躍が期待される。