前作は2005年に放送。低偏差値の高校を舞台に、主演の阿部寛演じる元暴走族の弁護士・桜木が、生徒を東大合格へと導く物語が描かれた。
各紙などによると、15年後を描く今作は、弁護士稼業に専念していた主人公が、同高に再び戻ることからスタート。
長澤は主人公の教え子の一人で、前作では母の病のため東大受験を途中で断念したが、その後、一浪で東大に合格。
弁護士資格を取得し、桜木が経営する法律事務所に入所。今作では、主人公との師弟コンビで新時代の高校生に立ち向かう設定だという。
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「先日発表された、在京スポーツ紙の記者たちが選ぶ映画賞『ブルーリボン賞』で史上初の2年連続主演女優賞を受賞した長澤。前作から15年の時を経て、今や名女優に成長。脇でも光る演技を見せるようになったので、今作ではドラマのファンに成長ぶりを存分に見せることになりそうだ」(放送担当記者)
前作では、阿部が演じる主人公のサポート役に回ったのが、高校教師を演じた長谷川京子。今作、長澤がその役割を演じるだけに出演はなさそうだ。
また、長澤とともに生徒役を演じたのは、昨年10月でジャニーズを退所した山下智久、俳優の小池徹平と中尾明慶、大リーガー・ダルビッシュ有の元妻で女優の紗栄子、そして人気女優の新垣結衣だったのだが…。
「続編が発表された際、前作の生徒役のキャスト陣の投入が期待された。しかし、長澤はそれなりのギャラなので、もう予算オーバーだろう。ましてや、新垣もすっかり売れっ子になったので、長澤と同じドラマにキャスティングされることはまずあり得ない」(テレビ局関係者)
指導者側のキャストは固まっただけに、生徒役の発表が待たれる。