この企画は、著名人たちが人気キャラクターのコスプレを行い、完成したその姿を見て解答者たちが演じている著名人を当てるというもの。タレントのアンミカが「バットマン」の敵キャラクター・ジョーカーのコスプレを披露したり、SixTONESの田中樹がセーラームーンのコスプレを演じ切ったりなどし、盛り上がっていた。
そんな中、登場したのが『鬼滅の刃』の人気キャラクター・煉獄杏寿郎のコスプレをした著名人。金髪に赤いグラデーションカラーが入った髪形や特徴的な眉も完全に再現し、拙いながらも剣捌きも披露していた。解答者はなかなか当てられずに苦労していたが、その正体は実は弁護士の菊地幸夫氏(63)だった。
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その完成度にスタジオからは驚きの声が上がり、視聴者からも「クオリティすごい!」「意外に目力強くてめっちゃ合ってた!」「コスプレ写真集出して欲しいくらいよかった」という称賛が集まっていた。
しかし、一方で一部『鬼滅』ファンからは「煉獄さんまだ20歳の若者なのにおじさんがコスプレするなんてやめてほしい!」「煉獄さんがバカにされた気がする」「煉獄さんまだ二十歳だから!!爺さんにコスプレさせないで」という抗議の声や、「煉獄さんのお父さんやればいいのに」「どちらかというと煉獄さんというよりお父さん」というツッコミが見受けられた。
とは言え、本来はリスペクトさえあれば、誰が誰を演じても自由なはずのコスプレ。こうした声に対しネットからは、「別に年齢なんていいじゃん」「批判されてると思わなかった」「怒ってるファン怖すぎる」とい困惑の声も聞かれていた。
人気作品ゆえに番組のちょっとした企画にも、大きな注目が集まってしまうようだ。