MCの水卜麻美アナウンサー、ハリセンボン近藤春菜がランクインする中で、同じくMCを務める加藤浩次はランク外。「自分は上司に向いていない」との自虐にネット上では擁護の声が多数上がっている。
同番組では、2月2日に発表された明治安田生命実施の「新入社員が選ぶ理想の上司2021」の結果を発表。「理想の上司ランキング・女性編」で、水卜アナがこれまで4連覇を果たし、2020年の同ランキングで近藤が15位にランクインおり、同番組では毎年結果が注目されている。
結果は、水卜アナは見事に5連覇達成。春菜も13位に順位を伸ばし、嬉しそうな様子を見せた。しかし、加藤は前年に引き続きランクインならず、「水卜ちゃんと春菜が入っていて真ん中にいる俺が入ってないって…」と落胆。加藤は「今は誰も声を荒げる人がいない。俺は声を荒げるから上司に向いていない」と自己分析を交えた自虐ネタで笑いを誘った。
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その後、番組内では番組独自調査の結果をまとめたフリップで、『加藤が理想の上司ではない理由』を紹介。「”理想の上司”よりも”頼れる上司”」「苦しさを分かってくれる仲間」「言葉遣いが荒いから」といった理由に対して、加藤は「(理想の上司にはなれないけど)町内にいてもいいかなと思うオッサンにならランクインできる」と語った。
Twitter上では、「私は加藤さん理想の上司だなぁ~」「全然上司としてもありですよ!」といった肯定の意見に加え、「職場にも町内にもいてほしい」「理想の上司より理想の旦那」という別ポジションとしての支持が集まった。一方で、「めちゃイケのイメージが強い」「説教くさいのが上司としては理想的ではない」「私の上司が加藤さんだったら、まず、怖い」といった声も上がっている。
アンケート結果では今年も選ばれていない加藤だが、「理想の上司」としての声も増えてきており、来年のランクインの可能性もあるかもしれない。