「この日取り上げられたのが、企業になどに対する客の理不尽なクレーム『カスタマーハラスメント』、いわゆる“カスハラ”です。最近はコロナ禍により増加傾向にあるようで、スーパーのレジ待ちでソーシャルディスタンスを取らない客に、店員が『大変申し訳ございませんが、もう少し後ろにお下がりいただいてお待ちいただけますでしょうか』と丁寧にお願いしたところ、『コイツ、毎回いちいちうるせえんだよ!』とブチギレてきたという例が取り上げられていました。また、バーコードを読み取る際、店員がペットボトルの上部のふたの部分を持ったところ客に怒鳴られたり、客に話しかける際、マスクを少し浮かせて話した瞬間、これまた怒鳴られたというケースもあったそうです」(芸能ライター)
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さらに番組では、店内に吊り下げられた飛沫予防のための透明なビニールが邪魔だとばかりに、ビリビリに破る客も紹介されていた。
これらの行為について憤慨したのが加藤。「(そうした迷惑客の)根底には従業員は自分より下だという目線がまずある」ときっぱり。そして、「いわゆる『やっていただいている』という気持ちがカケラもない」と非難した。
そして、「企業側としては大事なお客さんという大義名分がある」としながらも、「でも、こんな風にビニール邪魔だって言ってバ~ンとやったりとかする人は、もうお客じゃないという判断を下してもいいような気がする」と持論。「現場の人が対応するというのは大変だよ、こんなクレーマーに!相手してる時間なんかない!」と言い放ち、「やっぱり、お店側も断固たる態度を取っていいと思うんだよな、そういう人には」と訴えていた。
SNS上では「バッサリ斬ってくれる加藤さんめちゃめちゃスッキリするし、毎日色んなお客さん100人以上接客してる者としてはなんか救われる」「加藤さんのお言葉、すごく嬉しかったなぁ」「カスハラの特集してるけど加藤さんの言葉に泣きそうなった!! レジ販売が嫌すぎて毎日怒られ変なお客さん多いけど 少し心が軽くなったなー」など称賛の声が集まっている。これ以上、モンスタークレーマーが増えないことを祈りたいものだが……。